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登録日:2021/01/13 Thu 00 12 46 更新日:2024/02/09 Fri 21 26 47NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 ENEMY OF JUSTICE GBA LEGENDカード ゴッドバードアタック バードマン 疾風鳥人ジョー 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 鳥獣族 レベルの低い者の足掻きも、そこまでだ ゴッドバードアタック 通常罠 (1):自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 《ゴッドバードアタック》とは、「ENEMY OF JUSTICE」で登場した遊戯王OCGのカードである。 通称「ゴドバ」。 目次 概要 アニメでの活躍 おまけ・類似カード 概要 自分フィールドの鳥獣族モンスターをリリースすることで、フィールドのカードを条件問わずどれでも2枚破壊する。 カードの種類・表示形式に関係なく破壊できるため、面倒くさい永続効果から逃れたり EXデッキのモンスターを召喚するために素材を並べたところで発動して展開を妨害したりと、活躍の幅は非常に広い。 極めて高い妨害能力を持っている一枚である。 このカードが登場したGX期は、カードプールの狭さもあって「鳥獣族は不遇種族」という今では考えられない評価がなされていた。 そんな中で優秀な妨害能力を備えたこのカードは「鳥獣族の確かな強み」としてカウントされるようになる。 直後に発売されたストラク「烈風の覇者」や翌年に登場した《風帝ライザー》の活躍もあり、鳥獣族という種族の発展に一役買っている。 時は流れて、アニメ5D'sが放映された時期。 極めて強力なデッキと恐れられた闇属性・鳥獣族の【BF】デッキが登場する。 ただでさえ高い展開力と戦闘能力を持っていたデッキであったが、 鳥獣族モンスターで構成されていたため《ゴッドバードアタック》による妨害まで会得してしまい、隙のないデッキに仕上がってしまった。 当時「BFをメタるのは無理」という評価もあったが、その大きな要因の一つにこのカードが挙げられる。 《スキルドレイン》を始めとする永続メタカードはこのカードが突破でき、さりとてこのカードを止める《王宮のお触れ》を貼るとこちらのメタカードが止まる。(*1) 《黒い旋風》で持ってきた下級アタッカーで殴りつつ、隙があれば《ゴッドバードアタック》を撃ってれば大概の布陣は突破できるので「致命的なメタカード」と呼べるものがなかったのだ。 そうしたこともあって、一時期は準制限カードにも指定されていた程である。 (ただし【BF】に対する過剰規制と判断されたのか、早い段階で無制限に戻っている) そうした非常に便利な効果ではあるものの、以下の欠点もある。 1.無効にされた時の損害が大きい このカードは自分のカード2枚(《ゴッドバードアタック》とコストの鳥獣族)を失う代わりに相手のカードを破壊する効果だが、 効果を無効にされると破壊もできずコストの払い損で2枚のカードを失う大損害を被ってしまう。 そのため除去カードでありながら、事前に伏せてある罠カードにビビるジレンマを抱えている。 2.必ず2枚破壊しないといけない このカードを発動するからには、相手のフィールドにカードが1枚しかなくてもピッタリ2枚のカードを必ず対象にしないといけない。 そのため相手のカードが2枚未満の時は、自分のカードを破壊しないといけなくなる。 3.発動には《ゴッドバードアタック》と鳥獣族がそれぞれ必要 つまりどちらかが欠けると発動できなくなるので、「発動前に除去される」方法で発動を阻止されやすい。 また発動条件があるということは、必要なカードが揃わず腐るリスクもある。 特に肝心の《ゴッドバードアタック》が《トラップトリック》くらいしかサーチ手段がないこともあり、こうした懸念が付きまとう。 時が経つにつれてこうした欠点を無視できなくなり、今では採用率は減っている。 とは言っても弱くなったわけではなく、或いはEXデッキへの依存度が上がったことで妨害能力は更に高まっている。 アニメでの活躍 お前を「死の風」から守る壁は消えている! シムルグの効果で、完全に終わりだなッ!! 『遊戯王GX 132話』の「十代vsバードマン」戦にてバードマンが使用。 《トルネード・バード》をリリースし、十代のセットカード《融合》《フェイク・ヒーロー》を破壊することで《神鳥シムルグ》の効果をアシスト。 更に「このターン中に破壊されたカードの枚数×500」の効果ダメージを発生させる罠カード《エクスプロージョン・ウィング》の大ダメージに繋げる活躍を見せた。 その他、『遊戯王ZEXAL』では観月小鳥のデッキ(エースは天使族)になぜか搭載されていた。名前ネタ? おまけ・類似カード 「自分フィールドの特定の種族のモンスターと引き換えに、複数枚除去を行う罠カード」という括りで以下のカードを挙げる。 毒蛇の供物 通常罠 (1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体と、相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 その自分の爬虫類族モンスター1体と、その相手のカード2枚を破壊する。 こちらは自分の爬虫類族を捧げる。 《ゴッドバードアタック》と同じ2 2交換だが、大きな違いは自分の爬虫類族モンスターも効果で破壊する点。 無効にされても《ゴッドバードアタック》と違ってモンスターは犠牲にならずに済む。 そしてこれを活かして、例えば《ラミア》の効果を受けた爬虫類族モンスターや、効果で破壊されない《レプティレス・メルジーヌ》を対象にすることで 自分のカードは破壊されず、相手のカードだけを破壊する1 2交換が可能になる。 他には《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》等の「破壊された」ことをトリガーにした効果を発動させることもできる。 イラストに描かれている《毒蛇王ヴェノミノン》も破壊されることで《蛇神降臨》のトリガーになり、《毒蛇神ヴェノミナーガ》を特殊召喚できる。 《毒蛇王ヴェノミノン》の属する【ヴェノム】とは比べるのも烏滸がましいくらいの利便性を持っている。 ただし自分の爬虫類族を「コストでリリース」ではなく「効果で破壊」するばかりに不都合な問題も露わになっている。 それは「効果解決時に破壊するはずのカードが一つでも欠けると一切破壊できなくなる」という部分。 つまり《毒蛇の供物》にチェーンして(破壊対象となる相手のカードのみならず)自分の爬虫類族を除去される、 或いは《月の書》で裏側守備表示にされる、《DNA改造手術》で爬虫類族以外の種族に変更されるなど このカードを不発にさせる方法が《ゴッドバードアタック》以上に存在している。 E.M.R. 通常罠 (1):自分フィールドの機械族モンスター1体をリリースし、 リリースしたモンスターの元々の攻撃力1000につき1枚まで、フィールドのカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 「エンタメイト」ではなく、「エレクトロ・マグネティック・レールガン」と読む。 こちらは機械族をリリースする。 他のカードと異なり、破壊枚数は不定で「リリースする機械族の攻撃力」にて決定され、場合によっては大量除去も可能。 破壊枚数は「まで」なので暴発の危険も少なく、機械族モンスターは元々ステータスに恵まれているものが多いため使い勝手は悪くない。 破壊枚数を決めるのは「元々の攻撃力」なので、何らかの効果で攻撃力が下がっていても破壊枚数が減ることはない。 例えば妥協召喚した《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を使っても3枚破壊できる。 アド損にならない2 2交換は攻撃力2000以上のモンスターが必要になるが それでも《サイバー・ドラゴン》や《ギアギガントX》など出しやすく使いやすいモンスターがいる。 「ドライトロン」儀式モンスターであれば最大2 4交換が可能となり、 更に墓地からも降臨させられる性質上、リリースした後でもう一度降臨させ直すといった芸当も可能。 とはいえ、攻撃力2000未満のモンスターをリリースするとアド損になる(攻撃力1000未満だとそもそもリリースに選べない)という欠点はさすがに小さくはない。 手間をかけて出した攻撃力2000以上のモンスターでは気軽にリリースするわけにはいかず、腐るリスクは《ゴッドバードアタック》よりずっと高くなってしまう。 実質的には上記のカードのような妥協召喚などで「攻撃力2000以上の機械族を気軽に供給できるため《ゴッドバードアタック》感覚で使える」デッキ専用のカードと言える。 崩界の守護竜 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのドラゴン族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 こちらはドラゴン族をリリースする。 遊戯王トップクラスの数と力を備えている種族なので使用する機会は多い…かというと案外そうでもない。 十分な展開力を活かした盤石の盤面を構えられるだけのパワーを元から持っている種族なので 「別に弱いとは言わないけど、ドローしないと使えないコレをわざわざ使う場面が無い…」という状況になりかねないくらいなのである。 リリースされることで効果のトリガーになる【聖刻】であれば一考の余地はあるが 主要な展開を終えた後にリリース用の「聖刻」モンスターがフィールドに残っているかは別の話。 相剣暗転 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 自分の幻竜族と引き換えに破壊効果を発動。 《毒蛇の供物》と同様に自分のカードを破壊する効果なので、「破壊された時」をトリガーにする効果や破壊耐性を持ったカードと組み合わせた運用が可能になる。 更に《毒蛇の供物》の泣き所だった「効果処理時に破壊対象が一つでも欠けると効果が適用されない」弱点が改善されているのも嬉しい。 このカードが除外された時にトークンを生成する第二の効果もあるので、仮に破壊効果を狙えなくても腐ることがない。 最大の特徴は、このカードが「相剣」カテゴリーに属していること。 そのため《相剣大師-赤霄》を始めとするサーチ・除外手段が存在している。 また破壊対象に《相剣大公-承影》を選ぶことで、自身の効果で《相剣大公-承影》は破壊を免れつつ その際の墓地除外による「相剣」魔法・罠カードの効果に繋げ、更に追加で相手のカードを除外するまでのアドバンテージを稼ぐこともできる。 「《トラップトリック》以外に使いやすいサーチ手段が存在する」点は大きく、安定して戦術に組み込むことが可能。 その《トラップトリック》も、デッキからセットと除外を一手に行えるので相性が良い。 オメガの裁き 通常罠 (1):自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のモンスターカード1枚と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 「特定種族」ではないが、自分のカードを巻き込む2 2交換除去ということでこれも記載する。 要求するのが「魔法・罠ゾーンのモンスターカード」とやや特殊で、宝玉獣やペンデュラムモンスターなど「永続魔法・装備魔法・永続罠扱いになれるカード」が必要になる。 《サクリファイス》系統とコンボすれば吸収効果と合わせて実質1 3交換となり、対象にした自分のカードは特殊召喚すれば破壊を回避できるため、 この系統ではそれなりに応用性が高い一枚である。 元々は海外先行カードであったが、来日して与えられた日本語名はデュエルターミナル11弾のタイトルとなっている。 看板モンスターの《ヴァイロン・オメガ》を切り札とするヴァイロンは装備魔法になれるモンスターを多数擁するため、イラスト・効果も両方マッチしている。 次に追記修正されるときは、より高いレベルの記事になることを期待するのだな。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なおこれに描かれている疾風鳥人ジョーの知名度は低い -- 名無しさん (2022-01-13 00 30 55) 不知火流 燕の太刀も類似に入るか デッキに不知火無いと使えないけど -- 名無しさん (2022-01-13 00 59 20) GBAの罠の方 -- 名無しさん (2022-01-13 06 12 04) 後鳥羽上皇の名前を聞いた時このカードが思い浮かぶ決闘者よ -- 名無しさん (2022-01-13 13 47 36) 変形して突撃するのかな -- 名無しさん (2022-01-13 14 36 19) まさか元ネタはライディーンか? -- 名無しさん (2022-01-15 01 06 58) ゴッドバード、チェンジ! -- 名無しさん (2022-01-16 11 16 24) 名前 コメント
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登録日:2022/12/01(木) 00 22 24 更新日:2024/01/01 Mon 10 30 01NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 メタカード ユニオンの降臨 制限カード 永続罠 特殊召喚メタ 種族 罠カード 遊戯王 遊戯王OCG 《群雄割拠》とは遊戯王OCGのカードの1枚。 本項目では類似効果を持つ《御前試合》と《センサー万別》についても解説する。 カードテキスト 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第3期のパックである「ユニオンの降臨」で収録された。 レアリティはノーマル。 モンスターの展開を縛る妨害を行うタイプの永続罠。 ノーコストでフリーチェーンで発動でき、お互いに自分のフィールドで存在できる、モンスターの種族は1種類のみとなる。 【グッドスタッフ】系などの種族統一を意識していないデッキには良く刺さり、デザイナーズデッキであっても種族がばらけている【ライトロード】や【剣闘獣】などに対しても大きく行動を縛ることができる。 また、メインデッキの種族が統一されているデッキでも展開や除去などをエクストラデッキの汎用モンスターに頼るデッキでは、素材を並べてもそれらのモンスターにアクセスできず刺さる事もある。 このカードの効果が適用されると、思うようにモンスターを並べられず、刺さり方が深刻なデッキではデッキコンセプトが破綻してしまいデッキが機能不全に陥ることも。 しかも、永続罠なので除去しない限り苦しめられ続ける事になり、特に近年の遊戯王ではメインデッキから魔法・罠の除去を多く採用することは少ないためセットカードから開かれた時の絶望度は大きい。 そのまま敗北に追い込まれることもあり得るため、誇張抜きでこれ1枚で勝てる可能性すらある。 種族統一のデッキではあまり刺さらず、自分で採用することで武器として使うことができる。 ただし前述の通りエクストラデッキの汎用モンスターを使う場合を使えなくなる可能性があり、自身にも悪影響がないということは珍しい。 相手の方が自分より深刻に刺さるのであればリターンの方が大きいので、自分へのデメリットを承知の上でも使う価値はある。 構築次第だったり、特殊な例ではあるが【ふわんだりぃず】の様にエクストラのモンスターに頼らない種族統一デッキや、 そもそもモンスターを主軸とせず、使っても時械神の様な1体しか出さない上にフィールドからすぐいなくなる【チェーンバーン】などではほぼ影響がない。 変わったところでは相手がモンスターを出す前に《おジャマトリオ》などで何かしらのモンスターを送り付けてから、《群雄割拠》を発動して行動を縛り付けるロックコンボに使うこともできる。 《アンデットワールド》と併用し、相手フィールドのモンスターをアンデット族にして縛るのが一番実用的だろうか。 また、壊獣などのコストでリリースしてモンスターを送り付ける除去の対策として使う事も可能。 メタカードとして大会環境に顔を出す事があり、環境次第ではサイドデッキどころかメインデッキから投入されることもある。 ただし、前述した性質の通り何のデッキにも入れられる様なカードではない。 群雄割拠とは「数多くの英雄が各地に勢力を張り、対立し覇権を巡って争う状況のこと」である。 遊戯王OCGでもデッキパワーが均衡してて、数多くのデッキタイプが活躍する環境では「群雄割拠な環境」と言われることもある。 逆のデッキパワーの格差が酷く、活躍できるデッキタイプが少ない環境は「暗黒期」「暗黒時代」「暗黒環境」と言われる事も。 このカードはフィールドに存在できる種族の数が大きく縛られるためやってることは暗黒期寄りではあるのだが、 元々の意味である、英雄(プレイヤー)が勢力(自分のモンスターかデッキ)を張り、相手プレイヤーと対立する様子をイメージしているのだろう。 イラストは遊戯王OCGのモンスターは一切描かれておらず、戦国時代での一騎打ちと思われるイラストが描かれている。 類似カード 基本的な性質が同じ、類似カードを2枚紹介する。 《御前試合》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には 1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第6期のパックである「CROSSROADS OF CHAOS」で収録された。 レアリティはノーマル。 《群雄割拠》の種族参照を属性参照に置き換えたもの。自分のフィールドで存在できる、モンスターの属性は1種類のみとなる。 現時点で25種類ある種族に対して、属性は7属性なので比較すると固まりやすく、あちらと比べると若干すり抜けられやすい。 実際登場当初はボチヤミサンタイとかボチライロヨンシュルイの全盛期なので、環境デッキ相手には大して効果がなかった。 とはいえ種族は統一されているが属性がバラバラな【フォーチュンレディ】や【オルターガイスト】等のデッキもあるため、《群雄割拠》は効果が薄いのに、こちらは強烈に刺さると言ったことはある。 デザイナーズデッキではない種族デッキに刺さるかはまちまちと言った所で、属性が偏りがちな岩石族、魚族、水族などには効果が薄い事が多い。 《御前試合》の使い捨て版とでも言えるカードとして、通常罠の《異種闘争》が存在する。 モンスターが全て表側表示でなければ発動できず、使い捨てであるため《御前試合》の様な拘束力はなく、 除去として見ると相手への依存度も高く、自分にも影響し、狙ったカードを除去できるかも不安定…と効果はほぼ同じだが永続でないが故に大きく使い勝手が劣る。 ただし、永続じゃないのは利点とも言え、《サイクロン》などの罠除去をチェーンされても効果は通り、発動後に自分も縛られ続けるという事もない。 とはいえ、《御前試合》自体が相手への拘束力を期待して使うカードなため、拘束力が弱いこちらまで使われることは稀。 タッグフォース5では元キングが禁止カード未使用時では最高レベルのデッキ【緋色の魂】で2枚採用されている。 基本的にあまり強い内容のデッキではないのだが、バック除去が薄いデッキだとこれ1枚で思わぬ苦戦を強いられてしまう事もある。 デッキ内容はエクストラ含め闇属性で統一されているので、ジャック自身は影響を受けない。 タッグ時だとパートナーを思いっきり振り回すことになるけど。 御前試合とは「将軍や大名などの前で行われる試合」のこと。 イラストは《大将軍 紫炎》の前で《真六武衆-キザン》と《真六武衆-エニシ》が手合わせしている様子が描かれている。 【六武衆】は属性がばらけているため相性は非常に悪く、自分からはまず採用できない。 【六武衆】で使うなら《群雄割拠》にしよう。 《センサー万別》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、 同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。 第10期のパックである「EXTREME FORCE」に収録された。 KONAMIがこの手のカードの有用性が分かってきたのかレアリティはこの系統のカードでは唯一のスーパーレア。 そのため、環境で注目された際に一時期高騰していたが、「RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-」にて最高レアリティであるシークレットレア含めて同一レアリティで再録されたため、現在では値段は落ち着いている。 《群雄割拠》の逆で同じ種族が存在できず、自分のフィールドで存在できるモンスターは、種族ごとに1体ずつのみとなる。 デザイナーズデッキでは種族も属性も統一されていることは珍しくはなかったため、この手のカードの脅威からは逃れ続けていたが、とうとう刺されることになった。(*1) 種族シナジーを意識したデッキは大きく苦しめられる事になるが、逆に【グッドスタッフ】の様なデッキは何も意識していなくても、あまり影響がない。 また、汎用エクストラをメインとするデッキ程すり抜けられやすいという弱点があり、この辺も《群雄割拠》と真逆の性質を持っている。 とはいえ素材の調達を特定の種族のモンスターを並べる事でやろうとしているデッキであれば、エクストラデッキのモンスターにアクセスできないのだが。 性質上同名カードを並べられないため、ハイランダー構築でもない限りモンスターを使うデッキでは何かしら影響を受けるカードとなっている。 《群雄割拠》と一緒に発動している場合は、表側表示のモンスターは1体しか存在できなくなる。 おそらく、カード名の元ネタは千差万別であり「さまざまに異なって同じではないこと」を意味する。 同じ種族が存在できないこのカードにぴったりと言えるだろう。 今まで4文字熟語そのままだったのに何故かこのカードだけダジャレにされているが。 イラストに描かれているのは《検疫》の続きのようで、空港の金属探知機の様なゲートで検査に引っかかってしまっている《ワイトキング》と《ワイト夫人》の様子となってる。 《ワイトプリンス》と《骨犬マロン》も描かれており、彼らは検査を通過したと思われる。 これはこのカードの効果に当てはめると検査を通過した先がフィールドとするならば、アンデット族の《ワイトプリンス》と獣族の《骨犬マロン》は種族が違うため存在できるが、 既にアンデット族が存在するのでアンデット族である《ワイトキング》と《ワイト夫人》はフィールドに出る事が出来ない様子を表していることになる。 カードの効果について 見た目以上に非常に複雑な効果をしている。 使用する際は裁定を覚えておきたい。 また、使用されることを警戒する際は穴を突くことで突破を狙えるため、裁定を覚えておく事に越したことは無い。 以下では、その裁定の一例を紹介する。 ほとんど同じなため基本的に《群雄割拠》を例にして説明をするが、《御前試合》《センサー万別》でしか起こらない状況もあるため、その状況は下記に記載する。 カードの効果の裁定について(一部のみ解説) カードの発動は発動可能な状況であればダメージステップ時以外ならいつでも発動できる。 フィールドにモンスターが1体も居なくても発動ができる。 効果処理時に異なる種族のモンスターが存在していた場合、残すモンスターの種族を1つ宣言しそれ以外のモンスターを墓地へ送る。 《センサー万別》の場合は種族ごとに残すモンスターを選び、それ以外のモンスターは墓地へ送る。 尚、この効果はプレイヤーに上記の行為を行う事を強制する効果であり、効果によって墓地へ送る効果ではない。 この効果でモンスターが墓地へ送られても、カードの効果によって墓地へ送られた扱いではないのでティアラメンツやシャドールなどの効果は発動しない。 また、罠カードの効果を受けない《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》なども残すモンスターとして指定されなければ墓地へ送られる。 効果が適用されている間は他の種族のモンスターを表側表示で出そうと召喚・反転召喚・特殊召喚しようとする行為自体が封じられる。 水族の《黄泉ガエル》をリリースして、悪魔族の《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚したり、 戦士族の《ジャンク・シンクロン》と《ドッペル・ウォリアー》を素材として、機械族の《A・O・J カタストル》をシンクロ召喚することは不可能。 相手の罠カードをコストとして墓地へ送る《トラップ・イーター》でも、自分フィールド上に悪魔族以外のモンスターがいる場合には《群雄割拠》を墓地へ送っての特殊召喚はできず、 フィールドにレベル1モンスターが1体のみでも、それがサイバース族以外であれば《リンクリボー》を墓地から特殊召喚する効果は発動すらできない。 ただし、表側表示で出さなければ良いので悪魔族の《モリンフェン》をリリースして、魔法使い族の《レオ・ウィザード》をセットすることはでき、 既にフィールドに表側表示でモンスターがいて、それと違う種族のモンスターを裏側守備表示でセット及び特殊召喚することはできる。 鳥獣族の《剣闘獣ベストロウリィ》が表側表示で存在する場合に、鳥獣族以外の剣闘獣モンスターをセットして、鳥獣族の《剣闘獣ガイザレス》を特殊召喚することは可能。 効果の適用時の制限として課すのは「フィールドに表側で存在するモンスターと違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できず、それをしようとする行為も封じる」であり、違う種族のモンスターがフィールドに並んでしまう行為を一切封じている訳ではない。 つまり、召喚•反転召喚•特殊召喚以外の手段によってフィールドに違う種族のモンスターが並んでしまう可能性がある。 この事例はコントロール奪取や、セットされたモンスターが戦闘やカードの効果でリバースした場合などに起こり得る。 その場合は残すモンスターの種族を再選択することはできず、後からフィールドに表側表示で出たモンスターを墓地へ送る事になる。 戦闘によってリバースした場合はダメージ計算までは行うが戦闘破壊される前に墓地へ送られる。 そのため「リバース効果」「戦闘を行った後に発動する効果」「戦闘破壊された時に発動する効果」は発動できない。 《亜空間物質転送装置》などで一時的に除外してからフィールドに戻る効果に関しては、フィールドに戻れずそのまま墓地へ送られる。 フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった場合は、効果が解除され何の種族のモンスターでも出せる様になる。 魔法使い族の《ブラック・マジシャン》が存在する時に《群雄割拠》を発動された後に、フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった後にはドラゴン族の《青眼の白龍》を出す事ができる。 この場合、フィールドから表側表示のドラゴン族モンスターがいなくなるまでドラゴン族しか出せなくなる。 「発動コストとしてフィールドから自主退場してモンスターを特殊召喚する効果」は、発動時には同じ種族しか選択できないが、発動することでフィールドの表側表示モンスターがいなくなる場合には違う種族を選択できる。 フィールドに表側表示のモンスターがいない状況では効果が適用されていないため、《ソウル・チャージ》などで複数の種族のモンスターを同時に特殊召喚することは可能。 その場合は処理は通常通りに行われた上で、効果処理終了後にフィールドに残す種族のモンスターを1つ宣言して残りは墓地へ送ることになる。 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合、フィールドに存在する種族以外のモンスターをフィールドに出す事は不可能。 《DNA改造手術》で魔法使い族が宣言されていても、戦士族の《E・HERO ネオス》を出す事はできない。 《御前試合》のみで起こる状況 「フィールドでは自身の元々の持つ属性以外としても扱う」効果を持つ《ダーク・シムルグ》などは、フィールドにそれ単体のみしか存在しない場合でも墓地へ送られる。 ただし、フィールドに出ていなければ他の属性として扱う効果は適用されていないため出す事は可能。 効果適用中でも《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》などの効果によって自身の属性を増やす事はできるが、その場合には効果処理後に墓地へ送られる。 《センサー万別》のみで起こる状況 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合でも、フィールドに既に存在している種族以外のモンスターを出す事は可能。 ただし、場に出た瞬間に既にフィールドにいるモンスターと同じ種族になってしまうため即座に墓地へ送られる。 …と以上が一例である。 効果は複雑ではあるが、《群雄割拠》を例にするならば、 発動条件なしで、フリーチェーンで発動できる 表側表示のモンスターがいなければ効果は適用されない 効果適用中は違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚ができず、それをしようとする行為も封じる 効果適用中に違う種族のモンスターが存在してしまった場合、後から来た方を墓地へ送る 効果適用中でも違う種族のモンスターを裏側表示でフィールドに出す事は可能 辺りを抑えておけば基本的な運用は出来ると思われる。 追記・修正は《群雄割拠》《御前試合》《センサー万別》を同時に発動された人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] センサー万別の属性版、まーだ時間かかりそうですかねぇ~ -- 名無しさん (2022-12-01 05 28 52) アンデットワールドと組み合わせたりね。 -- 名無しさん (2022-12-01 06 59 52) 読み方、友軍割拠だと思ってた -- 名無しさん (2022-12-01 07 19 44) モンスターゲート/名推理(遊戯王OCG)と同様に、御前試合とセンサー万別もまとめた項目名にした方がよかったのでは? -- 名無しさん (2022-12-01 07 36 21) 推理ゲートが主に活用されてるノイドだと基本2種セットで運用される前提だけど、群雄割拠とかは同時採用とかはあんまり見ないし現状のままでもいいんじゃない? -- 名無しさん (2022-12-01 09 00 10) あっちの記事名はそういう理由だったんだ。私はてっきり「同じようなカードを3つ取り上げている中で、わざわざ記事名を一つに絞る妥当な理由なくね?」って理由で提案したし、名推理とモンスターゲートもそういう理由だと思ってたので -- 名無しさん (2022-12-01 13 03 38) レベル版に天下統一がある…んだけどスタンバイフェイズでしか統一しないから拘束力が弱い -- 名無しさん (2022-12-02 03 51 01) 属性版センサー万別が出たらどうなるんだろう。……クリアーワールド……? -- 名無しさん (2022-12-02 23 21 10) 名前 コメント
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登録日:2009/07/24(金) 20 35 46 更新日:2024/04/20 Sat 19 35 15NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 STARDUST OVERDRIVE スーパーレア マックス・ウォリアー 不動遊星 戦士族 星4 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 風属性 マックス・ウォリアー 効果モンスター 星4/風属性/戦士族/攻1800/守 800 このカードは相手モンスターに攻撃する場合、 ダメージステップの間攻撃力が400ポイントアップする。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 次の自分のスタンバイフェイズ時までこのカードのレベルは2になり、元々の攻撃力・守備力は半分になる。 概要 攻撃力1800の戦士族モンスター。攻撃時にパワーアップするが、モンスターを戦闘破壊すると大幅に弱体化してしまう。 相手プレイヤーに直接攻撃する場合は弱体化しないが、攻撃力もアップしない。イマイチ使いづらさが目立つモンスターではあるが、状況しだいでレベル2になることができるため、シンクロ素材に使うのなら一考する価値がある。 攻撃力を活かし、弱体した能力を晒す事なく、状況に沿ったシンクロモンスターを召喚できる。 アニメにおいて アニメ5D sの遊星vs鬼柳(2戦目)で遊星が使用。 自身の効果により攻撃力2200となり、インフェルニティ・ネクロマンサーを戦闘破壊する。 最終的にインフェルニティ・デーモンを攻撃した際にインフェルニティ・フォースにより破壊された。 遊星&ジャック&クロウvs長官戦ではジャンク・シンクロンと共にジャンク・アーチャーのシンクロ素材となった。 その後も主にアタッカーとして使用されている。 攻撃名は「スイフト・ラッシュ」。 遊星のデッキは低レベルモンスター主体で攻撃力が全体的に低いため、一時的でも高い攻撃力を出せるこのカードは切り込み役として使われているのだろう。彼のおかげで過労死ウォリアーの出番も減りそうである。 解説 OCGではSTARDUST OVERDRIVEでなぜかスーパーレアとして収録。 クイック・シンクロンとレアリティを間違えたのではないかという噂すらある しかも何故か異様に封入率が高く、ショップで投げ売りされている 参考までに クイック・シンクロン チューナー・効果モンスター 星5/風属性/機械族/攻 700/守1400 このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、 手札から特殊召喚することができる。 このカードは「シンクロン」と名のチューナーの代わりにシンクロ素材とすることができる。 このカードをシンクロ素材とする場合、「シンクロン」と名のついたチューナーをシンクロ素材とするモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。 手札から特殊召喚が可能なため、通常召喚で星2のモンスターを出すだけで優秀な能力値のニトロ・ウォリアーを1ターンでシンクロ召喚できる。 また、シンクロ召喚に使わなくても 特殊召喚→生け贄→帝などの優秀な上級モンスター など 墓地を肥やしつつ生け贄要員を確保することができる。 どちらをデッキに入れるか? と問われたら、マックスにまず勝ち目はない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 同じ段だからって理由なんだろうけどこいつとクイックシンクロン比べるのってなんか違うよね -- 名無しさん (2018-08-06 13 11 30) 遊星デッキ的にはジャンク・ウォリアーのパンプができるから使える?いやスタンバイ2でジャンク・ウォリアー召喚しないし… -- 名無しさん (2018-09-27 11 46 30) リンク素材にしてしまえば特に問題は無いかな -- 名無しさん (2021-09-16 21 57 48) 名前 コメント
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登録日:2023/03/12 (日) 13 06 00 更新日:2024/02/18 Sun 01 02 32NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 バニラ フュージョニスト レア・フィッシュ 効果モンスター以外のモンスター 地属性 星3 最弱 獣族 簡易融合 簡素融合 融合 融合モンスター 融合素材 遊戯王 遊戯王OCG 《フュージョニスト》 融合モンスター 星3/地属性/獣族/攻 900/守 700 「プチテンシ」+「スリーピィ」 「天使のような羽根と とても長い尻尾を持っている化け猫」 《フュージョニスト》とは「STARTER BOX」で登場した遊戯王のカードである。 【概要】 【《フュージョニスト》のあゆみ】 【ゲーム作品における《フュージョニスト》】 【「フュージョニスト」を含むカード】 【余談】 【概要】 第1期で多数登場した、効果を持たない融合モンスターの1体。 その姿は「背中に白い翼が生え、ピンクに近い赤色の尻尾を持つ、青毛(群青色に近い?)のネコ」といった感じか。 融合素材となるモンスターはこちら。 《プチテンシ》 通常モンスター 星3/光属性/天使族/攻 600/守 900 ちょこまか動き攻撃がなかなか当たらない、とても小さな天使。 《スリーピィ》 通常モンスター 星3/地属性/獣族/攻 800/守1000 しっぽの長いひつじ。しっぽを使い催眠術をかけ、睡魔を誘う。 ステータスも低く何の効果も持たないこのモンスターはかつて、悲劇を背負ったモンスターであった。 【《フュージョニスト》のあゆみ】 遊戯王最弱の融合モンスター まず、上記のステータスを見れば分かるが、融合モンスターなのに「攻900/守700」とあまりにも貧弱。 しかもこのカードは、「融合師(フュージョニスト)」の名前であるにもかかわらず何の効果を持たず、その上効果モンスター以外の融合モンスターでは一番ステータスが低いモンスターであった。 メインデッキの通常モンスターですら《フュージョニスト》よりステータスの高いモンスターはゴロゴロ存在するどころか、融合素材の《プチテンシ》と《スリーピィ》のステータスも一緒に見てみると、 守備力が両方の素材より下がっている 寧ろステータスの合計値が《スリーピィ》を下回っている と、何故か弱体化が発生しており、「《スリーピィ》から攻撃力が100上がった」程度しか融合召喚するメリットが無い。 ぶっちゃけこのカードは、「最弱の融合モンスター」と言ってもいいほど存在価値の無いモンスターであった。 因みに、このカードと《恍惚の人魚(マーメイド)》で《レア・フィッシュ》を融合召喚できるが、これまたメリットが無い。 詳しくはレア・フィッシュの項目を参照。 シンクロ召喚とエクシーズ召喚の素材として このように「効果を持たない最弱の融合モンスター」という不名誉な肩書を持って登場した《フュージョニスト》。 後に《簡易融合》という「レベル5以下の融合モンスターを素材なしで融合召喚できるカード」が登場したが、攻撃力・守備力共に低い《フュージョニスト》をこのカードで融合召喚する意味は無いに等しかった。 しかし、第6期にシンクロ召喚、第7期にエクシーズ召喚、10期にリンク召喚が登場。 これによって《フュージョニスト》は、レベル3の非チューナーとして、またはランク3のエクシーズモンスターの素材、もしくはリンクモンスターの素材として活用されるようになった。 活用の一例として 獣族モンスターを要求する《ライトニング・トライコーン》や《猿魔王ゼーマン》、地属性モンスターを要求する各種ナチュルシンクロモンスターをシンクロ召喚するためのレベル3の非チューナーとして使う 地属性レベル3モンスターをエクシーズ素材とする《銀嶺の巨神》や《メリアスの木霊》の素材として使う 地属性モンスターをリンク素材とする《ミセス・レディエント》や《崔嵬の地霊使いアウス》の素材として使うなどが挙げられる。 後輩現る 第11期に、《簡易融合》の相互互換である《簡素融合》が登場。 このカードは「効果モンスター以外のレベル6以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する」効果を持っており、《フュージョニスト》は《簡易融合》と共にこのカードの対象に入っている。 それだけなら、このようなモンスターは沢山存在するのだが、このカードの登場により《フュージョニスト》は「《簡易融合》と《簡素融合》の両方で出すことができる、唯一のレベル3・地属性獣族の融合モンスター」という特色が確定した。 そして先述した通り、《フュージョニスト》は大変長らく「効果モンスター以外の融合モンスターでは一番ステータスが低いモンスター」であったが、同時期に後輩的な存在が登場した。 《無の畢竟 オールヴェイン》である。 《無の畢竟 オールヴェイン》 融合・チューナーモンスター 星2/闇属性/天使族/攻 0/守2100 通常モンスター×2 攻撃力0で効果を持たないこのモンスターが登場したことで、《フュージョニスト》はひとまず攻撃力最低の座は脱した。 しかし、このモンスターはチューナーモンスターであり、《フュージョニスト》は融合以外の分類を持たないモンスターとしては現在でも攻撃力・守備力共に最低のモンスターである。 現在の《フュージョニスト》 当初は最弱の融合モンスターとして見向きもされていなかった《フュージョニスト》であったが、現在はシンクロ召喚などの登場によって、その為の素材として使われるようになり、また、《フュージョニスト》と相性の良いカードが登場している。 重宝されるレベルで使われているわけではないものの、少なくとも当時のような「存在価値のないモンスターではない」のは確かである。 更に第12期には「融合素材に指定されているモンスターをEXデッキまたは墓地から直接場に出す」《融合強兵》が登場し、ますます出しやすさが向上している。 もし、地属性や獣族モンスターを主軸にした【シンクロ召喚】、またはランク3のエクシーズモンスターを主力にした【エクシーズ召喚】デッキなどを組むというのであれば、「レベル3・地属性・獣族の融合モンスター」である《フュージョニスト》を活用してみるのはどうだろうか。 【ゲーム作品における《フュージョニスト》】 ここまでは、遊戯王OCGにおける《フュージョニスト》の解説である。 ゲーム作品における《フュージョニスト》は、通常召喚可能な通常モンスターとして登場していた。 しかし、《フュージョニスト》には、もう一つの顔と言えるものがあった。 ゲームボーイカラーソフト「遊☆戯☆王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨(以下DM3)」 の「通信融合」に必要なモンスターである。 「通信融合」についての解説 DM1~3に存在していたシステム。 指定されたカード2枚に《フュージョニスト》(*1)を加えて通信交換することで、新しいカードが誕生するというシステムである。 この通信融合でしか入手できないカードが存在しており、某ゲームの通信進化みたいなものだとイメージしやすいか。 一応、やろうと思えばパスワードで入手する方法もある。 DM3における《フュージョニスト》は「通信融合」するために使われ、「融合師(フュージョニスト)」の名前の通りの役割を果たしていた。 この方法で入手できるモンスターは以下の8体。 通信融合でのみ入手できるモンスター ※レシピには記述されていないが、全て《フュージョニスト》も含まれている 《ソードハンター》=《異国の剣士》+《メカ・ハンター》 《穿孔虫》=《ダンジョン・ワーム》+《スケルゴン》 《深海の戦士》=《深海に潜むサメ》+《青い忍者》 《赤い靴》=《ジャグラー》+《ファランクス》 《スパイク・ヘッド》=《ニードル・ボール》+《鉄腕ゴーレム》 《ビックフット》=《ビック・アント》+《デス・フット》 《サテライト・キャノン》=《キャノン・ソルジャー》+《メガトロン》 《ミュータント・クラブ》=《カニカブト》+《寄生虫パラサイド》 また、通常の決闘でも「II」より女性モンスターとの融合で《キャット・レディ》や《グリズリー・マザー》が、炎族モンスターとの融合で《ファイヤー・ケルベロス》が、戦士族モンスターとの融合で《タイガー・アックス》が作れたりするなど、様々な融合モンスターの元となる素材カードとして大活躍。 加えて、彼自身も序盤モンスターの割には高めな攻撃力の900を有していたり、数の多い森魔族でもある事から、融合以外でもそこそこお目にかかりやすい存在でもある。 …もしOCGでも「融合師」としての効果があれば、どうなっていたのだろうか。 【「フュージョニスト」を含むカード】 《フュージョニストキラー》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1400/守1200 このカードと戦闘を行う融合モンスターの攻撃力は、 ダメージステップの間0となる。 第5期で登場。名前通り、融合モンスターメタの効果を持っている。 単に融合殺しというなら《フュージョンキラー》とでも名乗っておけばいいと思うし、何が目的なのか見当もつかないがやはり《フュージョニスト》を殺したい存在なのだろうか。 なお見ての通り、効果以前に素の攻撃力の時点で《フュージョニスト》は狩られる運命である。 《シンクロ・フュージョニスト》 効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 600 (1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。 第7期で登場。名前通り、シンクロ召喚を交えて融合召喚をサポートする効果を持っている。 同パックで登場した《ミラクルシンクロフュージョン》に繋ぐことを露骨に意識したカードだが、《簡易融合》等をサーチして普通にシンクロ召喚を継続してもよい。 つまり《シンクロ・フュージョニスト》から《フュージョニスト》も出せる。だからどうした? このカードをフィールドに出す手間が難儀で使いやすいとは言えないが、ユニークかつそこそこ使えるカードである。 なお、別に「フュージョニスト」を指定するカードは存在しないし、それぞれのイラスト等からもその間に関連性は全く見出せない。 そのくせその特徴的な名前だけ受け継がれている、なんとも奇妙な存在である。 【余談】 色違いモンスターとして《リトル・キメラ》が存在している。 こちらは通常召喚できるモンスターであり、「炎属性モンスターの強化と水属性モンスターの弱化」の効果を持っている。後に属性強化リンクモンスターの《ドリトル・キメラ》としてリメイクされたため、近代のデュエリストにもわりとお馴染みであろう。 ちなみに、非OCG作品での《リトル・キメラ》は効果の存在しないバニラモンスターになっている。非OCG作品ではOCGの《リトル・キメラ》の効果を持つモンスターは《見習い魔女》と《スーパースター》が該当している。 また、速攻魔法《百獣大行進》のイラストにも、他の獣族モンスターと共に登場している。 追記・修正は《フュージョニスト》を正規融合するか、DM3で通信融合してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「レア・フィッシュ」の項目にもあるけど、元々通常モンスターだったのが変更になったように思える。結果的に簡易融合・簡素融合対応になったけど、それまで不遇の時代が続くし。 -- 名無しさん (2023-03-12 17 56 10) 低い確率だがリメイクもあるかもな… -- 名無しさん (2023-03-14 00 02 07) 地味に単体でリリーサードラグーンを捲れるフュージョニストキラーくん。まあもっと適任はいそうだけど -- 名無しさん (2023-03-14 00 23 33) デザイン面でも融合元との接点が無さすぎる謎。↑3の説は割と的を得てるかも? -- 名無しさん (2024-02-18 01 02 32) 名前 コメント
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登録日:2010/10/27 Wed 23 12 46 更新日:2024/03/31 Sun 13 15 19NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 シリーズカード プラネット プラネットシリーズ 一覧項目 不遇 太陽の神 太陽系 惑星 漫画版GX 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG プラネットシリーズとはVJで連載されていた「漫画版遊戯王GX」で登場するカードシリーズである。 名前の通り太陽系の惑星がモチーフで、水金地火木土天海冥+太陽の計10枚。 冥王星は惑星じゃなくなったけど。 エド・フェニックスの父親がデザインし、全て世界に1枚ずつしか存在しない。 トラゴエディアが自身を復活させるエネルギーにデュエリストの生命力を集める為利用した。 何、遊戯王ではよくあることだ。 デュエルアカデミアの鮫島校長はプラネットシリーズの中で、PLUTOとSUNについては知らなかった。 この2枚のみが作中で存在が表沙汰になっていないプラネットシリーズであることがうかがえる。 漫画版GXにおけるキーカードであるが、連載時にOCG化したのは半分の5枚だけ。 そしてどれもこれも弱いインフレの進んだ今の環境では力不足。連載当時の時点でも弱かったけど OCG化と魔改造が期待されている。 …そしてジ・アース初登場時からおよそ10年、遂に全てのプラネットがOCG界に揃うときが来た。 2016年5月発売の『コレクターズパック-閃光の決闘者編-』にて残り全てのプラネットはOCG化。 最後のSUNから実に5年越し。思い出したようにというか。 以下カード詳細 地球 E・HERO ジ・アース(The EARTH) 融合・効果モンスター 星8/地属性/戦士族/攻2500/守2000 「E・HERO オーシャン」+「E・HERO フォレストマン」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカード以外の自分フィールドの表側表示の「E・HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする。 所有者は響紅葉→遊城十代→響紅葉 「最強のヒーローとして平行世界からこのフィールドに舞い戻れ!!」 地球がモチーフの十代が使うプラネット。 こいつだけ名前がカタカナだったり融合モンスターだったり浮いている。主人公のカードなのに。 評価は項目を参照して欲しい。 土星 The big SATURN(ザ・ビッグ・サターン) 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2800/守2200 このカードは手札またはデッキからの特殊召喚はできない。 手札を1枚捨てて1000ライフポイントを払う。 エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。 相手がコントロールするカードの効果によってこのカードが破壊され墓地へ送られた時、お互いにその攻撃力分のダメージを受ける。 所有者はデイビット・ラブ。 「そしてサターン!!オイオイこれじゃ…Meの勝ちじゃないか!」 土星モチーフのブラネット。攻撃力アップと破壊時のダメージ効果を持つ。 特殊召喚に制限があるが、蘇生や除外からの帰還は可能なので特に問題は無い。 破壊されると2800という大きなダメージを与えられる終盤に強いモンスター。 何気に神の宣告でも効果は発動する。知らずに撃つと即死しかねない。 「お互い」なので自分も受ける点と、自分からは使えない点は注意。 攻撃力アップはコストに見合ってないが、トドメやリミッター解除とのコンボに使える。 攻撃名はロケットパンチが「ANGER HANMER」、変形時が「END OF COSMOS」、効果名が「DOUBLE IMPACT」。 原作では如何にも負けフラグな勝利過程の解説に上記のセリフを発したにもかかわらず、本当に勝ってしまったことから勝ちフラグとして使われる珍しいセリフである。 金星 The splendid VENUS(ザ・スプレンディッド・ヴィーナス) 効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻2800/守2400 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 天使族以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンし、 自分フィールドの魔法・罠カードの効果の発動及びその発動した効果は無効化されない。 所有者はレジー・マッケンジー。 「降臨せよ 我が華麗なる女神よ!!」 splendid(スプレンディッド)の意味は「輝かしい」「すばらしい」 弱体化効果と魔法・罠を無効にされない永続効果を持つ。 実質攻撃力3300のアタッカーとして使える。特殊召喚も可能なので【ヴァルハラ天使】なら強力なアタッカーになれるだろう。 後半の効果も強力。魔法・罠へのカウンター罠は発動さえ出来ず、お触れを使えばさながら原作版ショッカー。 こいつがいればクェーサーだろうとパーデクだろうと除去できる。出せれば。 【パーミッション】にとっては、天敵でありながら心強いサポートでもあるカード。 攻撃名は「ホーリー・フェザー・シャワー」。なぜかアメリカ・アカデミアのプラネットの中でコイツだけ日本語表記の技。 海王星 The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン) 効果モンスター 星10/水属性/爬虫類族/攻0/守0 このカードは特殊召喚できない。 このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。 このカードの攻撃力・守備力は、アドバンス召喚時にリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値分アップする。 このカードがアドバンス召喚に成功した時、墓地に存在するリリースした効果モンスター1体を選択し、 そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 所有者は ジェームズ・クロコダイル・クック 「表れろ 冷たき暴君(タイラント)!!」 tyrant (タイラント)の意味は「暴君」 元々一部の根強いファンが愛用するカードだったのだが、禁止カードに指定された。 遊戯王でも類を見ない冤罪と評判でもある。 使い方や詳細は個別記事を参照。 攻撃名は「SICCLE OF RUIN」。 天王星 The despair URANUS(ザ・ディスペア・ウラヌス) 星8/光属性/岩石族 ATK/2900 DEF/2300 ① 自分フィールドに魔法・罠カードが存在せず、このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。 相手はカードの種類(永続魔法・永続罠)を宣言する。自分はデッキから宣言した種類のカード1枚を選んで自分の魔法 罠ゾーンにセットする。 ② このカードの攻撃力は、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数×300アップする。 ③ このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法 罠ゾーンの表側表示のカードは効果では破壊されない。 所有者はアモン・ガラム 「さァ絶望しろ!!」 Despair (ディスペア)の意味は「絶望」「失望」。 原作では②の攻撃力上昇効果だけだったが、強化されてカード化が決定。 条件付のサーチ効果と、魔法罠の防御効果を得た。 光属性なのでフォトン・サンクチュアリで手軽にリリースが揃う。 アドバンス・ゾーンをセットすれば追加ドローができ、安全地帯や虚無空間等もサーチできる。 攻撃力も実質3200あるため、アドバンス召喚に特化したデッキなら十分活躍が見込める。 だが①と③は微妙に噛み合っていないため割り切って③に特化した方が使いやすいかも知れない。 ちなみにゾーンを指定するため、罠モンスターには耐性付与は出来ない。 新マスタールールではペンデュラムゾーンが魔法・罠ゾーンに統合されているため、コイツを出すとペンデュラムゾーンのカードが破壊できなくなるという事態が発生している。 攻撃名は「WEIL OF DESPAIR」。ただこれだと意味が通らないため、「VEIL」の誤記だと思われる。 水星 The tripping MERCURY(ザ・トリッピング・マーキュリー) 星8/水属性/水族/攻2000/守2000 (1):このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。 フィールドのモンスターを全て表側攻撃表示にする。 (2):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事ができる。 (3):このカードの(2)の方法で召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手フィールドのモンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。 (4):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 所有者はヨハン・アンデルセン 「It was a happy duel」 tripping(トリッピング)の意味は「足取りの軽い」「軽快な」だが漫画版で使用された「禁止薬物」というカードの存在を加味して考えるとおそらくガンギマリの方の「トリップ」にも引っ掛けてあると思われる。 原作では2体リリースで相手モンスターを攻撃表示にし、3体生贄で攻撃力0にする効果で、魔法カードによって2回攻撃を付与されフィニッシャーになった。 概ね原作をなぞりつつ、「禁止薬物」による2回攻撃も内蔵され強化された。 2体リリースでは旨みが無いため、3体以上の効果を狙っていこう。 後から出されたモンスターも攻撃力0にできるため、戦闘には強い。ライトニングなんて知りません。 耐性がないため、装備魔法などで強化して一気にトドメを刺したい。 遊戯王デュエルリンクスではライフ4000のため2回攻撃が決まればワンキルでき、苦労に見合った見返りがある。ヨハンに専用セリフもあるので一度手に取ってみてはどうだろうか。 攻撃名は「TMPARNCER CHAINGE」。 木星 The grand JUPITER(ザ・グランド・ジュピター) 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2000 (1):1ターンに1度、手札を2枚捨て、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (3):自分・相手のエンドフェイズに、このカードの効果で装備したモンスターカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。 所有者はエド・フェニックス grand(グランド)の意味は「壮大な」「雄大な」「印象的な」「壮麗な」「豪壮な」「みごとな」 強化及びNTRは強力だが場に出すための消費と手札を2枚コスト消費が重すぎる。コスト削除とか気の利いたことしてよKONMAI 低ステータスサポートを受けられ、カバートークンやゴウフウなどのトークン縛りを掻い潜り出せるThe アトモスフィアや、HERO故のサポートが充実し相手の耐性を無効にて吸収出来るD-HERO Bloo-D辺りより優先出来るかはよく考えたい。 特殊召喚に制限はないためこの2体より出しやすく、アドバンス召喚サポートも組み込めるが、効果のコストが重すぎてさほどメリットにならない。 漫画効果では装備はそのターンの間だけで(3)もなかった、どう考えてもアニメの切り札D-HERO Bloo-Dの方が強いとこの頃から言われていた。 攻撃名は「GREAT RED SPOT」。 火星 The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ) 効果モンスター 星8/炎属性/炎族/攻2600/守2200 「The blazing MARS」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 このカード以外の自分の墓地のモンスター3体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。 (2):自分メインフェイズ1に、このカード以外の自分フィールドのモンスターを全て墓地へ送って発動できる。 墓地へ送ったモンスターの数×500ダメージを相手に与える。 所有者はオースチン・オブライエン blazing(ブレイジング)の意味は「燃える」「あざやかな」「焼けつくような」「激高した」 制約がキツイものの召喚条件自体は緩く、墓地からも出せるので使いやすい部類ではある。 だが(2)はキャノン・ソルジャーの劣化だしスカーライトが居る現環境でそこまで自重する必要はなかったんじゃ? とも言われている。 任意のモンスターを墓地から除外領域に移動できる点を利用し、霊獣でお亡くなりになった嵐征竜テンペストの代用としての活用が期待できる。…かに思われたが、特殊召喚不可のデメリットがかなり痛く、必然的に一通り特殊召喚が終わってから出してもそのターン内での展開に寄与できない事からあまり採用はされなかった上に嵐征竜テンペストが釈放されたために代用としての価値も無くなってしまった。 原作では召喚条件に制約が無く、ダメージ効果も「モンスター1体(トークンも可能)墓地に送って500バーン」を何度でも発動出来た。 攻撃名は「SRTIYS MAJOR」。 冥王星 The suppression PLUTO(ザ・サプレッション・プルート) 効果モンスター 星8/攻2600/守2000 1ターンに1度カード名を宣言し、宣言したカードが相手の手札に存在するとき、相手フィールド上のカード1枚のコントロールを得る。 所有者は天上院吹雪 「現れろ!冥界の悪魔よ!!」 suppression(サプレッション)の意味は「抑圧」「鎮圧」「抑制」「隠蔽」 未OCGだった。 カード名を宣言することで相手のカードをコントロール奪取する。 条件は厳しいが、何とこの効果魔法・罠のコントロールも奪える。 ピーピングハンデスでは強力な切り札になれるだろう。 ………このままOCG化するならだが…と思っていたら 効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻2600/守2000 (1) 1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動できる。 相手の手札を全て確認し、その中に宣言したカードがあった場合、以下の効果から1つを選んで適用する。 ●相手フィールドのモンスター1体を選んでコントロールを得る。 ●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。その後、破壊したその魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる。 まさかのほぼ完全再現。 変則的であるものの魔法・罠カード奪取の効果もきちんと付属している。 ちなみに両方とも対象を取らない。しかもデメリットはとくになく失敗しても相手の手札を確認できる。社長がキレそうだ ただし破壊してセットするという効果のため、破壊できないカードやペンデュラムゾーンのカードのようにセットできないカードは奪えないので注意。つまり相手の場にURANUSがいると魔法・罠は奪えない。 レベル8・闇属性・悪魔族とサポートカードが非常に多い点もメリットと言える。 通常召喚可能で特殊召喚にも制限がかかっていないため、出す手段も豊富である。 しかしデメリットこそないものの、カード名を宣言してそのカードがなくコントロール奪取が使えないとなった場合少々もったいない。 マインドクラッシュや墓穴の道連れなどのカードで一度確認するのもありだが、少々手間がかかったりカード消費が激しい場合もある。 よって、このカードと問題なくかみ合わせられ、即効性があり、 かつ安全に相手の手札を確認、または相手の手札のカードを確定できるカードが使えるとよい。 でも、そんな都合のよいカードなんて… つ《魔導契約の扉》 通常魔法 (1):自分の手札から魔法カード1枚を選んで相手の手札に加える。 その後、自分のデッキからレベル7・8の闇属性モンスター1体を自分の手札に加える。 あった。 このカードを使えばプルートをサーチするついでに自分の手札の魔法カードを相手に渡すことができる。 通常魔法なのでマインドクラッシュなどのように伏せる必要もない。 ここから、通常召喚するなら「悪魔の憑代」でリリースなしで召喚、 特殊召喚するならトレード・インで捨てたり、闇の誘惑で除外してからの蘇生・帰還へとつなげられれば完璧である。 攻撃名は「THREE SATELLITS」。 太陽 The supremacy SUN(ザ・スプレマシー・サン) 効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000 このカードはこのカードの効果でしか特殊召喚できない。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズ時、手札を1枚捨てる事で、このカードを墓地から特殊召喚する。 所有者はMr.マッケンジー supremacy(スプレマシー)の意味は「至高」「至上」「最高位」 俺は太陽の子! 太陽をモチーフとしたプラネットシリーズの頂点のカード。太陽なのに闇属性。 そして惑星(プラネット)のシリーズカードでありながら、モチーフの太陽は恒星。他のカードが全て「太陽系の惑星」なので、それらを統べるイメージには合致している。 最初はアドバンス召喚する必要があるが、一度出してしまえば破壊されても手札1枚で自己再生出来る。 除外?バウンス?ORU化?アーアーキコエナーイ 他に効果はないのでスキドレ貼ったり、最近増えてるアドバンス召喚サポートを使うといいだろう。 地味に再生トリガーの破壊方法は「フィールド上」からでさえあれば手段を問わないので、エクサビートルで無理矢理吊り上げてから対象不在で爆殺しても復活できる。 同じ太陽モチーフの太陽龍インティとは効果が似ている。どちらも「何度も昇る太陽」をイメージした効果ゆえだろう。単体では昇れない太陽もいるけど。 原作では手札コストはなし、復活のタイミングは破壊され墓地に送られた次のターンのメインフェイズ1だった。 自場のモンスターが破壊された際にその元々の攻撃力分ライフを回復し、自分の墓地から特殊召喚されたモンスターの攻撃力を1000ポイント上昇させる永続魔法「漆黒の太陽」とのコンボで猛威を振るった。 後に「漆黒の太陽」がOCG化された際に「手札から魔法罠が捨てられたらその内1枚を回収する」効果が付け加えられ、復活のコストに魔法罠を捨てる→即回収の流れで原作でのノーコスト復活が再現できる様になった。 攻撃名は「SOLAR FLARE」。 ククク…ついに…この時がきた!!全てが揃った!全てのプラネット・カード…そしてオレを修正しているアニヲタのカード!三千年ぶりに…オレは追 記 す る !! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マジで出て欲しいわ残りのプラネットシリーズ。 -- 名無しさん (2013-10-09 10 11 42) マーズ強いな。 魔導雑貨と合わせてワンキル出きるな。 -- 名無し (2013-10-09 11 29 37) 土星は微妙やな。というか産廃? -- 名無しさん (2013-10-09 11 42 07) 効果耐性持ってないあたり三幻神や自縛神よりランク下なのかな? -- 名無しさん (2014-04-03 23 35 02) ↑そういう系統の元の存在がヤバイカードじゃないからねえ -- 名無しさん (2014-04-03 23 38 12) 漫画一応読んだんだけどこのカード達は特殊なカードだったの? 一枚しかないのは知ってたけど… -- 名無しさん (2014-04-03 23 55 05) 天王星も酷い。木星も使いにくいかな。冥王星は面白い効果持ってる -- 名無しさん (2014-04-03 23 57 17) コレクターズパックGX編が出れば・・・ -- 名無しさん (2014-04-04 00 26 39) アドバンス召喚しないといけない効果は今の環境には厳しいよね -- 名無しさん (2014-04-04 00 28 22) OCG化の際には強化必須だな、火星を除いて。 -- 名無しさん (2014-04-05 15 12 08) ↑火星の墓地送りは原作通り効果であってほしいところだけど -- 名無しさん (2014-04-28 17 24 03) サン以外だとネプチューンだけなぜか星10なのか。おかげで塚貼ると強いけど -- 名無しさん (2014-05-31 11 22 08) VENUSの後半の効果、漫画じゃ一回しか使われてない -- 名無しさん (2015-02-09 12 24 57) ネプチューンは掘り下げる価値のある一枚。色んなコンボが考えられるから楽しい -- 名無しさん (2015-04-05 16 43 43) 水星→水、天王星→風、火星→炎あたりで全属性揃うと見栄え的にいい気も。最近はリメイク多いので地球をメインデッキに入る効果モン扱いで何として貰えないでしょうか… -- 名無しさん (2015-05-24 11 05 49) さァ絶望しろ!(弱さに) 一応アモンのコンセプトには若干合ってるとはいえ、際立つウラヌスのゴミっぷり -- 名無しさん (2015-09-17 02 17 29) 遂に復活の時が来たか・・・強化されてる様で何より -- 名無しさん (2016-03-16 17 07 28) 何でコンマイは思い出したかのようにocg化 -- 名無しさん (2016-03-17 13 19 40) 天王星はPカードの登場でさらに攻撃力が上がるようになったが……ほかに何かしらの効果が欲しいねぇ…… -- 名無しさん (2016-03-17 15 04 38) プルートの効果にはそそられる、火星と木星と天王星は魔改造必須 -- 名無しさん (2016-03-19 15 28 20) 流石にマーズは弱体化したか。何故かあれだけやたらと使いやすかったからな -- 名無しさん (2016-04-21 14 04 46) ウラヌスは面白い感じになったな。罠モンスターデッキに入れてみるか -- 名無しさん (2016-05-03 16 54 40) 木星はNTR効果追加か -- 名無しさん (2016-05-06 15 18 18) これで残りは冥王星だけか……あのなんかめんどくさそうな効果がどうなるのやら。 -- 名無しさん (2016-05-06 16 58 21) ↑3 残念ながら罠モンスターには耐性付与は行えないらしい -- 名無しさん (2016-05-06 23 31 50) 風属性はいませんでした残念 地もエクストラだけだが -- 名無しさん (2016-05-12 18 52 31) 全種出揃った記念にジ・アースを名前合わせる為にE・HERO The ○○ EARTHでリメイク求む -- 名無しさん (2016-05-13 01 02 17) プラネットが全部揃うとはね -- 名無しさん (2016-05-13 08 36 23) SUNと青天の関係性がわからん…こいつ特殊召喚モンスターじゃないから蘇生制限もクソもないはずだし -- 名無しさん (2016-05-15 17 41 53) ↑SUNの裁定確認したけど装備状態から破壊されても蘇生出来るって書いてあったから青天云々は間違いだから消しておいた。 多分、特殊召喚モンスターと間違えたんじゃないかなぁ? -- 名無しさん (2016-05-15 18 23 02) ガーディアン・デスサイスみたいな青天の霹靂が登場したことで場から墓地に送られたら自身の召喚条件で特殊召喚できるやつらが、正規召喚しなくても「自身の効果だからこっちも正規召喚(キリッ」ってなっちゃうから、ごめん一度正規召喚しないと無理だわ。になっただけだから特殊召喚モンスターじゃないSUNは関係なかったはず -- 名無しさん (2016-05-15 18 25 05) ダークサンクチュアリもカード化されたけどモンスターゾーンのメッセージカードもウィジャ盤の対象になるしな。フィールドじゃなくてモンスターゾーンと明記されてるのはPモンが出てからだろうし -- 名無しさん (2016-05-19 08 27 17) 木星はほんと手札コストがないか1枚になってくれていればねぇ… -- 名無しさん (2016-05-21 11 53 16) 全員揃ったか・・・今こそ惑星デッキを組むとき! -- 名無しさん (2016-05-30 12 46 33) E・HERO ジ・アースとレベル10組が若干大変だなそれw -- 名無しさん (2016-05-30 12 58 35) SUNも今OCG化すれば漆黒の太陽内臓でOCG化したのだろうか -- 名無しさん (2016-11-10 16 02 23) 新規パックで出るナイチンゲールの所為で海王星の単価が物凄いインフレしてる件について。 -- 名無しさん (2016-12-31 12 59 52) 純粋にネプチューンを愛好するファンデッカーにしてみればたまったもんじゃないだろうな -- 名無しさん (2017-01-04 17 05 55) ↑それでも欲しいが故に大金が財布から… -- 名無しさん (2017-01-22 02 48 11) 本当にたまったもんじゃないな -- 名無しさん (2017-03-17 16 18 49) さらばネプチューン……水HERO・フォーチュンレディ・コアキメイル……様々なデッキで活躍してくれた海王星…… -- 名無しさん (2017-03-17 16 25 46) 高い金出して買った奴らはご愁傷様としか言えんな -- 名無しさん (2017-03-17 19 34 38) ナイチンゲールを最初からカップ麺非対応にするだけでよかったのに、調整ミスのツケを終身投獄コースで支払わされるネプチューン -- 名無しさん (2017-03-18 01 53 41) リンク召喚で対抗手段減るからなぁ… -- 名無しさん (2017-03-18 11 42 27) ナイチンゲール禁止にすれば全て解決するんだが発売間もないから見送った感じだな -- 名無しさん (2017-04-01 16 48 07) フルプラネットデッキって案外回るから面白いぞ(完全なネタだが) -- 名無しさん (2017-10-10 10 34 09) 本文にもあるけどナイチンゲールのみに限らずこの先似たようなカードが出る度にNEPTUNEが顔出すと少々面倒臭すぎるからなあ…仕方ないっちゃ仕方ない運命ではあった -- 名無しさん (2017-10-12 04 50 47) 粗チンゲールを許すな -- 名無しさん (2018-07-22 18 33 01) 弱いとかインフレガーって言うのはもううららレベルのカードじゃないと全部弱いって言ってそう -- 名無しさん (2018-07-22 20 42 33) ヨハンにマーキュリー出されたので追記しました -- 名無しさん (2019-08-21 21 38 20) ↑2 OCGはまだしも、原作のプラネットって半分くらいはオッ素辺りのレベルだと思うが… -- 名無しさん (2020-04-12 20 06 45) 名前 コメント
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登録日:2012/06/09(土) 00 08 45 更新日:2023/11/17 Fri 23 55 18NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 インフェルニティ インフェルニティ・ジェネラル 悪魔族 星7 書籍付録カード 最上級モンスター 満足 満足将軍 漫画版ファイブディーズ 蘇生 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王オフィシャルカードゲーム 遊戯王ファイブディーズ 闇属性 鬼柳京介 いやーやっぱり鬼柳さんは漫画版も満足していて最高だなー。 さて、お楽しみのカードはっと…… Lv7モンスター!しかも将軍かよォォォォォォ!! ●目次 テキスト 概要 漫画版 テキスト 効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500 自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、 自分の墓地に存在するレベル3以下の 「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。 選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 概要 遊戯王5D s 第3巻の付録カード。 インフェルニティの将軍。つまりは満足将軍である。 インフェルニティにおいて初の最上級モンスターであり、二代目満足龍を除けばカテゴリ内最強の攻撃力を持つ。 しかしハンドレス状態が継続できなくなることを最も恐れるインフェルニティにとって手札事故の原因に成り易いというのはかなりの難点。 同じく召喚時にリリースが必要な(こちらは上級モンスターだけど)インフェルニティ・アーチャーは攻撃力2000なため ヘルウェイ・パトロールに対応しており事故要因になりにくい。もちろんこのカードにそんなことはできない。 だがLv7の分ステータスは優秀で、インフェルニティの名を持つためガンやネクロマンサーやミラージュで簡単に蘇生できる。 歴代主人公エースモンスターライン2500を楽々粉砕できる攻撃力はなかなか魅力的。 高打点のインフェルニティ全てに言えることだが、攻撃表示で立っているだけで強力なカウンター罠である インフェルニティ・バリアの発動条件を満たせるのも優れている点の一つ。 また高いレベルは事故要因にもなるが、ダーク・グレファーの特殊召喚のコストにつかえるので、召喚権を使わずにキーパーツを高速で墓地に送れる。 効果の面で見ると、インフェルニティでは珍しく蘇生するモンスターにレベル制限があり、 蘇生したモンスターの効果は無効化される。まあ、もしインフィニティ・ガン相当の効果が使えてしまったらそれはそれで問題だが。 似たような2体蘇生効果のミラージュと比べると劣る点が多いように見えるが、 効果が墓地発動であるのでダークグレファー等の墓地送りでミラージュより用意しやすいし、カードアドバンテージと召喚権を失わずにモンスターを展開できる。 蘇生した後のモンスターは効果が使えないので、 このカード一枚で出せるのはリンク2か、レベル4か5のシンクロモンスターか、ランク2か3のエクシーズモンスター。 そのなかでもランク3の虚空海竜リヴァイエールを繰り出し、 初代満足龍で除外したミラージュを復活させれば更なる展開が望める。 またビートルとの相性が良く、シンクロに使い終わったあとに蘇生し更なるシンクロに繋げたり、ランク2モンスターをエクシーズ召喚できる。 ロマンを求めるならばレモンを繰り出したあと、 ビートルを蘇生させスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンをシンクロするのも良いだろう。 1ターンで破壊耐性を持った打点5000のモンスターが飛び出してくるのは、相手にとって恐怖以外の何物でもない。 漫画版 VSアキさんやVSジャックにて使用された。 特にアキさん戦ではなかなか活躍しており、破壊された後も効果を使って三代目満足龍こと煉獄龍 オーガ・ドラグーンのシンクロに繋げた。 鬼柳「このカードを除外し、墓地からインフェルニティ・ツイキとインフェルニティ・シュウセイを特殊召喚!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オピオン戦でガンテツとネクロマンサー、ビートル、リベンジャーで防御しつつ、今か今かとドローを待ってたな -- 名無しさん (2014-01-21 21 47 24) 銀魂ネタっw -- 名無しさん (2014-07-20 15 59 23) 満足さんの中の人は将軍だからな -- 名無しさん (2014-07-20 16 14 56) でもネタ抜きで使いやすいよなぁ、埋葬からネクロですぐ出せるしピン刺しして置くと何かと役に立つ。 -- 名無しさん (2016-01-14 10 27 03) 名前 コメント
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登録日:2012/09/10(月) 16 59 05 更新日:2024/03/01 Fri 23 06 17NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 1ターンキル デッキ ドグマブレード バランスブレイカー マジカル・エクスプロージョン 先攻1ターンキル 札束 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 遊戯王OCGに2007年〜2008年頃に掛けて存在した伝説のデッキ。 ■概要 1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、手札0枚の時発動でき自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える 罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える【マジカルエクスプロージョン1キル(マジエクワンキル】の中でも、 《D-HERO ドグマガイ》をエンドカードへの繋ぎに採用したタイプのデッキを【ドグマブレード】と呼ぶ。 デッキ名は原型となった【アーチャーブレード】から来ているとする説が有力。 相手ターンを挟むものの事実上の先攻1ターンキルが高確率で可能という恐ろしいデッキである。 加えて、当時は先攻を取れば相手はほとんど為す術が無かった事も凶悪さに拍車をかけた。 先攻1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、 このデッキの最大の特徴は他のものとは違い成功率が非常に高かったことが挙げられる。 そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、 「先攻を取れば高確率に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、 『遊戯王OCGはじゃんけんゲー』と称された。その様はいつぞやの【サイエンカタパ】を彷彿とさせたとか。 ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。 ……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの全スルー。 それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。 コナミは一体何をやっているんだ! しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。 めでたしめでたし、である。 ドグマブレードは生きていた。 事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは相変わらず規制されていない。 何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。 そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。 フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる効果を持っていた。 戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。 先攻で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先攻1ターンキルを達成できるようになった。 これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。 ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、 墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。 戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。 ただし混沌の黒魔術師と次元融合を失った影響は大きく安定性はかなり低下している。 早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。 原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。 だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。 その他、【アーチャーブレード】【ドクマブレード】の派生形として、 【ワールドトランス】というデッキが存在している(こちらも現在は構築不能となった)。 上記に《アルカナフォースXXI-THE WORLD》、《光の結界》、《マジックブラスト》を組み込むだけで構築が可能。コンボパーツが増え事故率が上がるものの、先攻マッチキルという最高峰の勝利を得られるデッキあった。 ■動かし方 + ... ドグマブレードの名前の由来は「ドグマガイ」+「フェニックスブレード」。 そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。 2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。 ワンキル狙いの場合、序盤は最優先で展開札を確保しつつ、《名推理》などでとにかくデッキを掘り進める。 デッキの底が見えてきたら中盤。一番わかりやすい詰め方は混黒ヴァリーループ。《混沌の黒魔術師》と《サイバー・ヴァリー》を一緒に除外しつつ《次元融合》を握れるように、各種除外札をフル活用しよう。 そのループが完成したらいよいよ大詰め。《混沌の黒魔術師》《サイバー・ヴァリー》《サイバー・ヴァリー》を並べつつデッキを引ききって、「《サイバー・ヴァリー》1体で《マジカル・エクスプロージョン》をデッキに戻し、もう1体で《混沌の黒魔術師》を除外しつつドロー」の動きで手札に《マジカル・エクスプロージョン》2枚が揃う。 あとは《魔法石の採掘》で必要な魔法を回収したり《D・D・R》で展開しつつ手札を減らす。 回す上での注意点として、時代の違いゆえの展開力の低さが上げられる。 現在のOCGと違い、当時は「墓地から除外して発動」とか「墓地へ送られた/除外されただけで発動」する効果がなく、「手札/墓地から自身を特殊召喚」のような効果もこのデッキには存在しない。 そのため、モンスター効果を使うには「墓地/除外に落として」「蘇生/帰還札を使う」という2ステップを踏む必要がある。 常に展開札を手札に確保し続け、かつデッキ内の残量も把握することが大事。 「推理/ゲートの前に不要札をセット(クライスケア)、増援やドロー札も使っておく(SS率アップ/デッキ切れケア)」のような細かい定石にも注意。 さらに言えば、慣れないうちは3手詰めを見逃すようなことが結構頻繁におこりうる。定石を外してでもキルを取りにいける状況をしっかり把握しておくのが勝率向上の近道。 ○ドロー・手札補充 《D−HERO ディスクガイ》 《サイバー・ヴァリー》 《光帝クライス》 《神剣ーフェニックスブレード》 特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。 ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、無限ドローパーツが揃うまでのドローソースの中心を担う。 クライス+DDRor早すぎた埋葬のコンボもよく使われる。 無限ドローのパーツが揃ったらヴァリー+次元融合のループ、クライス+混黒+次元融合+フェニックスブレードのループ等を利用して手札を補充していく。 まあ無限ドローするまでもなくデッキを掘りきることもままあるのだが。 《D−HERO ディスクガイ》は最優先で墓地へ落としたいが、《光帝クライス》は墓地ではなく除外してしまっても問題ない。 《次元融合》のついでにドローできるのはもちろん、《D・D・R》を使用する場合でも手札2消費2ドローでアド損はしないため、初動としてもそれなり。 このデッキにおける除外札は意外と貴重であり、序盤の《神剣ーフェニックスブレード》は最優先で墓地へ落としたい。 逆にこれ自身は除外しても意味がないので、《D・D・R》の帰還対象がいないような序盤において手札に抱えておく意味はあまりなく、せいぜい《手札抹殺》《手札断殺》に巻き込めるくらい。 《光帝クライス》がデッキに残っている状況で推理ゲートギミックを使う際には伏せておくなど、積極的に墓地送りを狙おう。 ○手札交換 《手札抹殺》 《手札断殺》 《デステニー・ドロー》 《トレード・イン》 手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。 《デステニー・ドロー》はディスクガイ及びドグマガイ、《トレード・イン》は混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。 両者に対応する《D−HERO ドグマガイ》に対しては、基本的には《トレード・イン》を優先したい。《混黒》は《サイバー・ヴァリー》で手札から除外してもコンボ始動できるが、《D−HERO ディスクガイ》は除外しても美味しくないため。 ただし《マジカル・エクスプロージョン》《D−HERO ドグマガイ》を1枚ずつ素引きしている…など、《D−HERO ドグマガイ》フィニッシュが見えている場合には序盤から《D−HERO ディスクガイ》を除外していくうま味も出る。 ○サーチ・サルベージ 《アームズ・ホール》 《魔法石の採掘》 《魔法再生》 《混沌の黒魔術師》 《増援》 《E・HERO エアーマン》 《サイバー・ヴァリー》 この中でも特に使われたのが《アームズ・ホール》。 蘇生札《早すぎた埋葬》と帰還札《D・D・R》の両者に実質無条件でアクセスできる、どころか墓地肥やしのおまけまで付いてくるぶっ壊れ札。 もちろん《神剣ーフェニックスブレード》がいつまでたっても落ちない場合にサーチもできる。 《増援》はディスクガイとエアーマンが対象。 アムホの都合上、サーチ対象は基本的にはディスクガイ。手札から墓地なり除外なりを介してSSできる場合のみエアーマンと思っておけば良い。 推理ゲートで《D−HERO ディスクガイ》を引いてしまうと大外れなので、早めに使っておこう。 《サイバー・ヴァリー》はドロー効果の他に、墓地のカードをデッキトップに置く効果もある。 通常のデッキでは隠された効果扱いされることもある影の薄い効果だが、引き切り型のこのデッキにおいては「墓地に落ちた《マジカル・エクスプロージョン》を回収する」超重要効果となる。 他にも「混黒、クライスなどを手札から直接除外してコンボ始動」とか「最後の手札整理時に伏せられないモンスターを消す」とか色々便利な効果。 《魔法石の採掘》は通常デッキでは手札コストが重すぎて話にならないのだが、引切型コンボデッキの【ドグマブレード】では八面六臂。 《マジカル・エクスプロージョン》発動のための手札調整に便利なのはもちろん、場合によっては墓地が肥えていない最序盤から手札コスト目当てで無理やり発動することも。 現代遊戯王以上に、手札コストはアド損であると同時にアドでもある。 ○モンスター展開 《名推理》 《モンスターゲート》 《早すぎた埋葬》 《死者蘇生》 《次元融合》 《D・D・R》 名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。 各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。 早すぎた埋葬や次元融合を連打していると気づいたらLPが尽きていることもあり、とくに無限ドローを主軸にしたい場合には《魔力倹約術》をピン挿ししておくと良い。 蘇生時《強欲な壺》モンスターには《光帝クライス》と《D-HERO ディスクガイ》の2種が存在するが、《早すぎた埋葬》再利用の都合上、基本的には《光帝クライス》を蘇生すると良い。 《サイバー・ヴァリー》や《ハリケーン》を絡めた動きができる場合は《D-HERO ディスクガイ》蘇生のほうが良い場合もあるが… ○ダメージソース 《マジカル・エクスプロージョン》 《D−HERO ドグマガイ》 エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。 《D−HERO ドグマガイ》も4000取れるカードであり、「《マジカル・エクスプロージョン》*2」か「《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》」でワンキルが基本形。 ちなみに《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》の布陣の場合は、ドローフェイズに《サイクロン》を食らってしまうとワンキル失敗。 とはいえ採用モンスターは当時としては打点が高く、特に《D−HERO ドグマガイ》のATK3400は破格。 ドローサイクやら単に回らなかったやらでワンキルに失敗しても、並のデッキ相手なら普通に殴り勝てる可能性が残るのも強み。 また、このおかげで後攻スタートでも(当時のデッキ程度の制圧力なら)ふつうに返せる目も残る。 後の【イグナイト1kill】や【ノーデン1kill】と違い、先攻1killデッキではあるが「先攻を取らなければ厳しい」というわけでもない。ミラーマッチでさえなければ。それにどっちみちサイチェンで死ぬんだけど ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。 ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。 十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。 マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、 1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド 2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動 3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動 でワンターンキルとなる。 なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。 しかしマジカル・エクスプロージョンが二枚あれば出せた大火力も1枚では8000の初期ライフを削り切るには心もとない。 1killを成立させるためには残骸爆破などを併用するか闇の仮面などを利用して回収する必要があるが、デッキ40枚全てがキーカードと言われるこのデッキでは余分なカードを投入することはコンボの成功率を著しく下げる諸刃の剣でもあるのだ。 デッキの基幹パーツたるマジカル・エクスプロージョンの失脚をもってこの形式のデッキは廃れ、姿を変え形を変え環境を荒らしに荒らした極悪デッキは遊戯王OCGの歴史の闇へと消えていった…はずだった。 2010年。ドクマブレード界は核の炎に包まれた。 ダメージソースは枯れ、デッキコンセプトは崩壊し、全てのコンボカードは死滅したかに思われた。 だが… マジカル・エクスプロージョン1killは 死滅していなかった!!!! 詳しくはマジカル・エクスプロージョン(遊戯王)の項目を参照のこと。 ■欠点 大きく分けて三つ挙げられる。 一つ目が、動かすのが非常に難しいこと。 このデッキはループコンボを回転の主軸としているのは確かだが、本質的には所謂チェインコンボデッキなので安定した手順を毎回構築できるわけではない。 手札、デッキ、フィールド、墓地、除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、何も考えずに動かしていては途中でウンともスンとも言わなくなる。 後の【インフェルニティ】や【ドラゴンリンク】などに通づるところもあるが、こちらはカード毎の課せられた制約が少ない点で自由(フリーダム)度が高く、高度な経験と判断力が要求される。 とはいえ、自由度の高さは柔軟性にも繋がる(=最適解ではない動きをしても回り続ける)為、 他のコンボデッキに比べて【ドグマブレード】の方が難しいとも言い切れない。 その点は同じ先攻1キルであったMoMaやサニー・サイド・アップが抱える宿命とも言える。 初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。 後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。 もっともその弱点すら克服した【マジエク帝】という魔物が後に出現することとなるのだが… 二つ目が、対人戦(相手とのコミュニケーション)というTCGの概念を崩壊させてしまう点。 全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。 尤も、これは先攻1キルデッキ全般にあてはまる事なのでドグマブレードに限った話ではないが、当時は手札誘発がほぼ存在しなかったため、昨今の【シンクロダーク】や【未界域】の比ではないレベルで壁とやってろ状態であった。 現代では手札誘発さえもケアしてくる全盛期の【植物リンク】や【ドラゴンリンク】の方が嫌われるだろうが…… 三つ目が、デッキを組むと非常に高額であったこと。 プロモカードのアームズ・ホール、ディスクガイ、エアーマン、クライス等に加え、 そしてパックの高レアである混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー、サイバー・ヴァリー、次元融合……等々。 よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。 というかこれらのカードを売り捌くために規制しなかったという噂も……汚いなさすがコナミきたない しかし、現在ではキーカードだった次元融合、マジエク、フェニックスブレードが禁止指定、混沌の黒魔術師、ディスクガイはエラッタにより緩和されたものの弱体化されたせいでキーカードとしての価値を失い、デッキとしては完全に崩壊している。 更にアームズ・ホール、エアーマンは度重なる再録によって価格が暴落するなど、今まで入手困難だったカードが軒並み不要になったか手に入りやすくなったため、かつてに比べれば幾分か組みやすくなっている(大会では使えないが)。 なお、マジエク規制前は【マジエク帝】はこれらのカードが安くなるか不要になったこと、キーカードの殆どがストラクに入っているため、下手したら「ストラク3箱+バラ売りカード+α」で組めてしまうそれなりに安いデッキとして結果を残した。 ■対策 当時可能であった有用な対策 としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。 またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。 先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。 凶悪なデッキなのだが、大会ではサイドデッキからメタられたため、 凶悪な先攻ワンキル率と高い知名度に反して成果はそれほど挙げられてない 。 1発勝負の野良デュエルでは滅茶苦茶強いが、マッチ戦ともなると相手は対策取り放題で、こちらはデッキ全てがコンボパーツなため2戦目以降極端に弱くなると言うのは多くの1ターンキルデッキに共通する点である。まあそうならないとこんなことになっちゃうし。 ぶっちゃけるとサーチ、特殊召喚、ドローを駆使するデッキなので当時の汎用メタカードを適当にぶち込むだけでも勝手に対策できてたりする。 これは日本国内における【ノーデンワンキル】などにも通じる物がある。 カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。 ■余談 遊戯王タッグフォースでは、3のエドが禁止制限無視デッキでこれを使ってくる。 ただCPUの残念思考では動かすのが難しいこのデッキは当然使える訳がなくむしろカモ。 デッキ40枚全てがコンボパーツのため、ドグマブレードとその派生デッキは遊戯王のデッキの中でも最も美しいデッキとも言われる。 デッキを回しているだけで相当な時間を潰せるので一人回しデッキとしてもオススメ。 そして2017年、有志によってまさかの ドグマブレードのみが使える非公認大会・ドグマブレードトーナメント が開催された。 禁止・制限リストも当時のままだったので全盛期のドグマブレード同士がしのぎを削るという壮絶な大会となったようで、 当然ながら入賞者は全員【ドグマブレード】だった模様。 さらに【ドグマブレード】を回すためだけのサイトである「ドグマブレードシミュレータ」なるものまで誕生した。 先攻1キルを決めるというルールでドグマブレードを回すものであり、墓地に落ちたカードによって名推理で宣言される数字が変わるという芸コマっぷり。 脳トレやパズルのような、本物の「ソリティア」になった瞬間である。Twitterのトレンドに入り、当時のプレイヤーが懐かしむというインターネット老人会が繰り広げられた。 このシミュレータを動かして「魔力倹約術いらなくない?」という意見を述べた人に、ドグマブレードトーナメントの主催者が懇切丁寧にカードの採用理念を語るのほほんとした一幕も見られた。 回してるの先攻1キルデッキなんですけどね。 あの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな… -- 名無しさん (2014-01-04 03 31 31) 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う -- 名無しさん (2014-02-19 14 07 55) ↑まさにパズル職人 -- 名無しさん (2014-02-19 14 37 22) ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら) -- 名無しさん (2014-02-21 15 02 32) デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。 -- 名無しさん (2014-07-01 06 36 25) 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。 -- 名無しさん (2014-07-01 13 17 24) ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。 -- 名無しさん (2014-07-01 20 12 42) 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ -- 名無しさん (2014-08-15 17 40 17) ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。 -- 名無しさん (2014-08-15 17 47 47) 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-09-23 03 24 40) スーパー1「ファッ!!?」 -- 名無しさん (2014-09-23 09 43 20) ↑2 どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。 常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。 -- 名無しさん (2014-09-23 10 00 19) ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。 -- 名無しさん (2015-01-08 06 59 32) サニーサイドアップで先攻1キルとかブラックロータス複数枚とか使わないと無理じゃないですかね…? -- 名無しさん (2015-02-23 15 53 41) 最初にこのデッキを作った人はすごいと思うよね。デッキへの愛が感じられる -- 名無しさん (2015-04-02 15 44 07) ↑そのデッキ愛に多くの人が犠牲になり、回し損ねたプレイヤーにも問答無用で敗北に陥れる。愛が重すぎるよ… -- 名無しさん (2015-04-30 03 05 43) 「次元融合ね~よ~アムホね~よ~」で、次元融合無しで1キルするためにハリケーンで早埋DDR回収して早埋でディスククライスをDDRで混黒呼びハリケーン回収とか言うアホなデッキで遊んでいた思い出 -- 名無しさん (2015-08-22 21 29 49) 勘違いするな、ドグマブレードは未だ生きているのだ… -- 名無しさん (2015-09-24 04 58 32) 確か今はペンデュラムブレードだっけ? -- 名無しさん (2015-10-17 19 28 21) マ ジ エ ク 帝(すでに死にました) -- 名無しさん (2016-03-17 23 31 21) カードゲームって結局自由度が一番の売りだからこういう「完成された」戦術が生まれちゃったらその時点で終わりも同然。禁止・制限はホントに大事 -- 名無しさん (2016-03-17 23 51 15) ↑完成→禁止→誕生→完成…美しいサイクルじゃあないか。 …どこぞのクソ竜共はバックストーリーからしてそういうサイクルの中で生きていたんだったか。 -- 名無しさん (2016-03-18 00 12 09) ブーギートラップとか言うマジエクで使えと言わんばかりのカードよ… -- 名無しさん (2017-04-17 21 35 03) なんか「マジカル・エクスプロージョン」の項目が無いからってマジエク1キルをここに追記していくから、どんどん内容が「ドグマブレード」から離れていくよね… -- 名無しさん (2017-05-21 09 33 43) ↑よかれと思ってマジエクの項目へ分離しておいたぜ! -- 名無しさん (2018-03-06 16 04 34) マジエクで勝負を決めるデッキなのにデッキ名にマジエク入らないのは理解できない -- 名無しさん (2020-02-09 14 41 33) ↑前身が【エアーブレード】(エアーマンのサーチで戦線維持しつつ神剣で戦士族除外→次元融合で戻して一斉攻撃)だからね。【アーチャーブレード】と同じく【エアーブレード】の派生のつもりだったんじゃろ。 -- 名無しさん (2020-02-09 14 52 23) なんだかんだ1キルを成立させるためにはかなり頭を使うので1人で脳トレするにはかなり良いデッキ -- 名無しさん (2020-07-03 15 17 56) ぶっちゃけ成功8割もないと思うし(5割くらい)妨害もしやすいけど普通に戦っても強いからよいデッキだよな -- 名無しさん (2022-01-12 21 29 30) シミュレータで回して見たけどかなり難しいな。というか、マジカルエクスプロージョンを手札に加えるのがきつい。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 46 54) ワンピースでいうロックス海賊団、BLEACHでいう零番隊、ドラゴンボールでいう大神官 そこらへんの強さと美しさと許されなさがあるよな。 -- 名無しさん (2022-04-14 14 28 23) 名前 コメント
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登録日:2012/07/19(木) 12 27 16 更新日:2024/02/05 Mon 06 40 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 NTR オリカ カオス スカブ・スカーナイト スパークマンェ… ドMカード ネタキャラ バーストレディ姐さんパネェッス ビッチ←見方によっては フェザーマンェ… 上級者向け 恋(笑) 恋する乙女 悪女 早乙女レイ 未OCG 超展開 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王ではよくあること 「私の一途な想い、受け止めて~~っ!」 恋する乙女 レベル 2 光属性/魔法使い族 ATK 400 DEF 300 このカードはフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り戦闘によっては破壊されない。 このカードを攻撃したモンスターに乙女カウンターを1個乗せる。 遊戯王デュエルモンスターズGXに登場したアニメオリジナルカード。 攻撃名は『一途な想い』 TURN-20「恋する乙女は強いのよデッキ!」にて早乙女レイが使用し、後にタッグフォースシリーズにも登場したが、肝心のOCG化はされなかった。無念 なお、レイ自身は再登場したが、デッキは恋する乙女からエッグモンスターに変わり(こちらはOCG化どころかTFシリーズにすら登場していない)、TF3に至っては何故か当時最強格のライトロードを使っており、恋する乙女は使われなかった。 召喚されるなり翔に『かわいい~』と言われるほどかわいいが、ステータスは貧弱で、戦闘耐性も攻撃表示でなければならないと限定的。 単純に壁にするだけならば、マシュマロン等もっと使いやすいモンスターが居る。 乙女カウンターも単独では意味がない 劇中でも早速攻撃表示で召喚されるが、返しのターンでHEROの切り込み役、ATK1000の羽男ことE・HEROフェザーマンに攻撃され、破壊はされなくともレイはダメージを受けた。 が、その時 ハネクリボー「クリクリ~~(編集者訳:「おい、あれ見ろよ」)」 十代「え?」 羽男「お、お嬢さん……大丈夫ですか……?」 乙女「ええ……」 羽男「あぁ……!///」 ピンク色の背景で繰り広げられる、カードの精霊達による謎の寸劇に衝撃を受ける十代。フェザーマンお前喋れたのかよ! (なお、あくまでも精霊がしゃべっているらしく、ソリッドビジョンのみしか見えない隼人達は無反応だった) そして乙女カウンターが羽男に乗り、羽男の胸には桃色のハートが…… 続くレイのターン、レイは装備魔法「キューピッド・キス」を発動。 キューピッド・キス 装備魔法 乙女カウンターが乗っているモンスターを装備モンスターが攻撃し、 装備モンスターのコントローラーが戦闘ダメージを受けた場合、 ダメージステップ終了時に戦闘ダメージを与えたモンスターのコントロールを得る。 さらに恋する乙女で、羽男を攻撃した! 乙女「フェザーマンさぁ~ん!私の一途な想いを、受け止めて~~っ!」 羽男「え?」 攻撃力400で突撃してくる恋する乙女を、あっさり避けるフェザーマン。 どんがらがっしゃーんとばかりにすっ転ぶ、恋する乙女。 乙女「ひ……ひどい!ひどいわぁ~~!」 羽男「す、すまない!そんなつもりじゃあ……!」 乙女「……ふふっ!チュッ!」 羽男「……はっ!」 なんと恋する乙女の唇がフェザーマンの頬に! 十代「な、なんだ……!?」 乙女「ねえ、私の言うこと……聞いてくれるわよね?」 羽男「 も ち ろ ん ! (即答)」 乙女「じゃあ……十代を攻撃して!!」 羽男「もちろん……君のためなら!できるっ!!」 十代「う、うわぁーっ!?フェザーマン!女の子にメロメロになるなんて、お前それでもヒーローか!」 まったくだよ! しかし十代から寝返った羽男は、恋する乙女に腕に抱きつかれてこの上ないドヤ顔を披露していた。 そして再び十代のターン。十代はHEROの中でもエース格、ATK1600のE・HEROスパークマンを召喚。 スパークマンで羽男を攻撃する。 だが…… レイ「罠発動!ディフェンス・メイデン!フェザーマンへの攻撃は、恋する乙女が受ける!」 乙女「きゃあーっ!」 羽男をかばう恋する乙女。 羽男「スパークマン!お前はヒーローのくせに、か弱い女性を攻撃するなんて!なんてやつだぁっ!」 お前が人のことを言えるのか羽! 光男「ああ~っ!俺は!なんてことをしてしまったんだぁ~~っ!お嬢さん、大丈夫ですか!」 お 前 も か ス パ ー ク マ ン 乙女「自分を責めないで……戦うこと、それは宿命なのだから……ねっ///」 光男「ほ……惚れたぁーっ!!」 ダメだこいつも。もう光男でいいや。 そんでもってレイのターン。 レイは装備魔法「ハッピーマリッジ」で恋する乙女の攻撃力を1000ポイント上昇させ、スパークマンに攻撃する! 乙女「スパークマン様~~っ!!あっ!(スッテンコロリン)ひ、ひど~~いっ!」 光男「そ、そんなつもりじゃあ!」 乙女「じゃあ……私のために戦ってくれますか?」 光男「 も ち ろ ん ! (即答)」 一途な想いだが二股はセーフらしい 効果もそうだが、もういろんな意味で最強…てか最悪を通り越してもはや最兇にして最狂の悪魔である。 光男「てぇぇいっ!!」 十代「ぐえーっ!」 羽男「トァァーッ!!」 十代「ぐえーっ!!」 色香に釣られたヒーローたちの反逆に窮地に陥る十代! レイ「女の子は恋をすれば強くなる……不可能なんて無いの!」 いや、これは恋愛とは違う気がするんですがレイさん。 それはさておき、主力を奪われた十代。最早勝負は決まったかと思われたが…… 十代「女の子に男のヒーローをぶつけたのが間違いだったぜ……やっぱ、女の子には女の子だろ!」 十代「E・HERO バーストレディを召喚!お前に任せた!」 バーストレディ「嘆かわしい事……そのような小娘如きに惑わされるとは」 いつにない凄まじい迫力を見せるバーストの姐御。 ていうか声が鈴木真仁だから、どこぞのキクヒメおやびんにしか聞こえないぞバーストの姐御。 十代「さらにバースト・リターンを発動!バーストレディが居る時、バーストレディ以外の場のHEROを全て手札に戻す!」 バーストレディのどういう時に役立つのかよくわからないサポートカード、バースト・リターンにより、手札に戻る羽男と光男! 羽男「ああ!俺達は何をしていたんだ!」 光男「恋にうつつを抜かすなんて……!」 羽&光「「ヒーローにあるまじき行為だぁ~~!」」 まったくだよ! 姐御「あんた達……さっさと戻って来なさいッ!」 羽&光「「はぁ~~いっ!」」 乙女「ええ~~!?」 十代「ヒーローの絆は、そんな恋愛ごっこより強いってことさ!」 絆とかそういう問題ではないと思うのだが。 そんなこんなで恋する乙女は、姐御と羽が融合したフレイム・ウィングマンに焼かれ、レイは敗北するのだった……。 (この攻撃で勝利したので、フレイム・ウィングのコントロールが奪われることはなかった) その後、今まで高校制服を着ていたレイが小学五年生であることが発覚したり、 デュエルを通じて十代に惚れてしまったりしたが、カードと関係ないので割愛する。 気になる君はDVDを借りてこよう! 超展開の多いGXの中でも、初期に登場し視聴者の腹筋に正真正銘のダイレクトアタックをかました、恋する乙女。 この回以来、視聴者が羽男と光男を見る目が変わったのは言うまでもない。まあ遊戯王ではよくあること。 無印で孔雀舞の使った誘惑のシャドウや、漫画版ZEXALでプリンセス・コロンが使ったNo.22 不乱健等のように、色香・恋愛絡みの描写があるカードだったが…… 実はこれらとは違い恋する乙女自身に性別を見分ける効果は無いということには留意しておきたい。 つまりバーストの姐御は攻撃しなかったからカウンターが乗らなかっただけで、もしそのまま殴っていた場合、乙女と姐御の百合空間が広がっていた可能性は高かった。 見たかったようなそうでないような……。 追記・修正は恋するあの娘の一途な想いを受け止めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サルベージしました -- 名無しさん (2019-06-01 13 55 16) 項目のサルベージは終わったと聞いていたがまだ続いていたのか(驚愕) サルベージ職人に敬礼 -- 名無しさん (2019-06-01 14 03 02) 全体的に面白かったけど「「はぁ~~いっ!」」で耐えきれずに吹き出したあの頃の思い出 -- 名無しさん (2019-06-01 15 52 28) 3期で佐藤先生がこのカードとキューピッド・キスを一つにしたスカブ・スカーナイトを使用 こっちはギャグみたいな展開に対し、あっちは十代に深い傷を残す展開に・・・ -- 名無しさん (2019-06-01 19 47 43) タッグフォースではある意味最凶のカード -- 名無しさん (2019-06-01 20 04 23) 今OCG化されるとしたら装備魔法の効果内蔵は当然として他にも面白そうな効果が付くかもね -- 名無しさん (2019-06-02 07 56 48) やったね! リンクス実装されるよ! -- 名無しさん (2019-11-22 12 38 19) バーストリターンがどういう時に役立つか分からないって記述されてるけど、カードゲームでは特定のモンスターを手札に戻したりするのは結構重要だったりするんだけどね……(ポケモンとかデュエマでも召喚時に使用出来るスキルが強力な時は手札に再び戻してまた再度召喚してスキル発動…etcが戦法として使われるし) -- 名無しさん (2019-11-24 00 24 43) ↑バーストリターンもだが、光男にはスパークガン、羽男にはフェザーシュートなる専用魔法があるが、融合主体のE・HEROデッキじゃ採用できるスペースがないし… -- 名無しさん (2020-02-18 15 14 46) ↑デッキ構築講座みたいなのを盛り込む架空デュエル系でも、その手の専用魔法はEXデッキの主力を定める→その素材の中でメインデッキの軸とするモンスターを定める。を経てそのモンスターの専用魔法を入れるか否かって順序の結果で何とか入るスペースが出来た…って感じでしたからね -- 名無しさん (2020-04-14 09 25 56) グレイドルの下位すぎるのが -- 名無しさん (2020-04-24 00 30 23) デュエルリンクスでも登場したけど、「スピリットバリア」との相性がイマイチなんだよねぇ -- 名無しさん (2021-04-06 20 32 01) 楽しかったぜえwwwww -- 名無しさん (2021-09-24 22 44 38) ↑途中送信しちまった…「楽しかったぜえwwwwwお前との恋愛ごっこォ!wwww」 -- 名無しさん (2021-09-24 22 46 08) ふと思ったけどこれ、当時には無いカードとはいえ衛生兵マッスラーに対しては効果を無効化しないとコントロール奪えないのか -- 名無しさん (2021-09-24 22 58 37) 昔はエクストラデッキから召喚できるのが融合しかいなかったからあれだけど、今は色々いるからコントロール奪取したモンスターや乙女本体をチューニングしたりオーバーレイしたりリンクマーカーにセッティングなんて光景も普通にありえる。 -- 名無しさん (2022-01-01 17 46 33) 名前 コメント
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登録日:2023/12/09 (土曜日) 11 45 00 更新日:2023/12/27 Wed 23 04 31NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- コントロール奪取 ライフ回復 強奪 禁止カード 装備魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 強奪 装備魔法 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。 【概要】 遊戯王OCGにおける魔法カードの1枚。 初登場は2000年4月の第2期パック「Magic Ruler -魔法の支配者-」からで、OCGの中でも極めて古参カード。 絵柄は男性が荷物を別の男性に奪われて逃げ去る瞬間の情景。後に革命を起こされる国の一幕であろうか。 現在は禁止カードとなっているが、現役時には当時のデュエリストではデッキに組み込んだことのない者はほとんどいないであろうかつ、相手に使われた経験のない者は一人もいないであろうほどに環境とともにあったパワーカードであった。 その性能は一言で言えば、数あるコントロール奪取系カードにして装備魔法カードの中でも最強格の1枚。 現在は制限カードである《心変わり》と双璧を成している。 このカードの強みを簡潔に説明すれば、 「発動条件が無く、永続的にコントロールを奪うことができ、攻撃や効果の使用にも一切の制限が無い」 ことになる。 現在のコントロール奪取系カードを知っている人からすれば論外のパワーカードであるのは一目瞭然だろう。 細かく利点を解説すればこのようになる。 発動条件が無い 現在のコントロール奪取系カードは《心変わり》や《精神操作》などの初期のカードを除き、なにかしらの条件やコストを払って発動できるものがほとんどである。 モンスター効果も《No.11 ビッグ・アイ》のようにどんなデッキでも出せるわけではない重いものがほとんど。 霊使いではコントロール奪取に成功するためには入念な準備と運が味方してやっとである。 かなり緩い条件でコントロール奪取できるグレイドルも特定の条件での破壊か戦闘破壊という段階を踏む必要があるが、《強奪》にはそれもない。 永続的にコントロールを奪える 大概のコントロール奪取カードは《心変わり》のように「そのターンのエンドフェイズまで」という制約がついている。 このため、奪ったモンスターをそのターンのうちに素材にして消費するか、そのターン中に勝利を確定しなければいけないというプレッシャーを使い手は強いられる。 だが《強奪》は奪いっぱなしにできるのでその心配はない。なにも考えずに使用しても「1 2」交換が成立する莫大なアドバンテージを得ることができる。コントロール奪取系カードは成功すれば《強欲な壺》以上のアドバンテージを得られる可能性があるが、《強奪》はその中でも発動条件の無さと特にかみ合っている。 上記のグレイドルにもこの点は当てはまり出張要員にもできるが、召喚権を消費することや専用デッキを構築しなければ十全に発動できないため、どんなデッキでも気にせず入れられる《強奪》とは汎用性では比べ物にならない。 攻撃や効果の制限。素材としての使用にも一切の制限がない 《大捕り物》など、特に近年のコントロール奪取系カードには「奪ったモンスターは効果の発動や攻撃ができない」といった何らかの制約がついたものも多い。 要するに強力な封殺能力持ちやフィニッシャー級の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》だろうが《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》だろうが奪っても自分の戦力にはできずに素材として消費することを最初から強いられるわけだが、《強奪》はそのままこちらの戦力にできる。 この点は《心変わり》と同等であるが、上記の永続的にコントロールを奪えることと組み合わさって、そのターンにとどめを刺せなかったとしても強烈な妨害効果が相手に向かうことになる。 装備カードであるという点 この点は欠点と利点の両面を持っている。 利点のほうでは、装備カードのサポートを受けることができる。 説明不要の《アームズ・ホール》でのサーチ・サルベージでの使いまわし。通常召喚権の消滅も相手モンスターの奪取に成功すれば気にならない。 ノーマルカード これほどの超絶性能でありながら初出のレアリティは最低のノーマル。 昔のストラクでも何度かノーマルで再録されており、サイフポイントの少ないお子様でも簡単に3積みできるほど手に入った。 登場から僅か1か月後に規制を入れてるのに当時のコナミは何を考えていたのか。 ちなみに当時の再録パック「DUELIST LEGACY Volume.1」に収録された際にはスーパーレア、「BEGINNER S EDITION 1」ではウルトラレアに格上げされている。 これらの数々の利点が抜群に噛み合っていることで、最強のコントロール奪取カードにして最強格の装備カードと呼んで過言ではない。 とはいえこの世に完全無欠のカードというものは無い。かなり大きな欠点も背負っている。 対象をとる 大半のコントロール奪取カードにも共通するが、対象にとる効果への耐性やカウンターには無力。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《オベリスクの巨神兵》相手には発動すらできないし、 《青眼の光龍》《シャイニート・マジシャン》などには無効化される。 サクリファイス・エスケープでも回避されてしまう。 類似の弱点として魔法カードであるので魔法封じも効く。 なんの冗談か悪政を敷いて民衆に反乱を起こされる王様の《王宮の勅命》で無効にできる。あの王様も盗賊を取り締まるとかやれば仕事できるじゃん 装備カードであるという点 利点も大きいが欠点も大きい。 まず装備カードの絶対条件として裏側モンスターには装備できないので、裏側モンスターは奪えない。この点は《心変わり》に明確に劣る。 装備状態が確定して初めて効果を適用できるのも装備カードの条件なので、発動に対して《サイクロン》などで破壊されてしまうと奪えずに不発になる。 装備し続けることで効果を適用するため、奪った状態であっても《強奪》が破壊されればそのモンスターは相手の元に帰ってしまう。 一方で裏側表示に変更する《月の書》などでは条件が異なり、《強奪》の発動に対してその相手を《月の書》で裏側にされてしまった場合は対象不適切となってコントロール奪取はできないが、すでに奪ったモンスターを裏側にされても《強奪》は対象不在となって破壊されるが装備していたモンスターは《強奪》との関係がリセットされるのでモンスターは元の持ち主には帰らない。 相手のスタンバイフェイズごとに1000ライフ回復させてしまう。 インフレが進んだ現在ではほぼ無視できる欠点ではあるが、当時は《光の護封剣》での時間稼ぎが有効な環境であったので、睨み合いになっているうちに相手のライフが万を超えてしまうという事態もままあった。 その為、奪ったモンスターは早々にリリース(生け贄に)してしまうのが定番だった。 一応《シモッチによる副作用》でバーンしたりもできた。 先攻では使えない 先攻制圧が絶対正義のようになっている現在だからこその欠点と言える。 当たり前だが相手モンスターがいなければコントロール奪取カードは意味が無い。《心変わり》が制限復帰しながらも採用率の低いのはここにある。 だが0ターンで展開してくるティアラメンツのようなデッキもあるので、まったく無意味かというとそうでもない。 などの欠点によって対処方法は明確であり、もっとも有効なのは《サイクロン》などの速攻魔法で奪われる前に破壊してしまうこと。 そのため現役時は《サイクロン》を対《強奪》用に温存しておくのは基本戦術であった。 しかしそれでも『入れない理由が無い』というほどのパワーカードだったことは紛れもなく、制限と禁止を行ったり来たりした後に2007年9月以降はずっと禁止入りしている。 《心変わり》でさえ帰ってきて、しかも採用率がそんな高くない今では禁止カードにするまでもないのでは? という意見もあるが、こちらには「奪いっぱなし」にできるという点と「装備カード」としての利点があるので難しいという話もある。 少なくとも制限復帰したら《聖騎士の追想 イゾルデ》を使うデッキでは必須カードとなるだろう。 その場合は《焔聖騎士-リナルド》で即座にサルベージしてコントロール奪取するコンボが可能となる。 しかも戦士族をある程度使うデッキなら入る出張要員となるため、やはり制限復帰は難しいかもしれない。 海外では2015年1月に一度制限に緩和されたことがあったが、僅か3か月後に早々に禁止カードに逆戻りしている。 ちなみに、環境で活躍しまくった汎用パワーカードでありながらアニメで登場したことはない。 【類似カード】 (こちらでは『装備カードとなってコントロール奪取するカード』を紹介。その他の類似カードは《心変わり》を参照) 《薔薇の刻印》 アニメ遊戯王5D sで十六夜アキが使用した、墓地の植物族を除外することでコントロール奪取できる魔法カード。 比較的緩い条件で発動できるが、相手のターンになると奪ったモンスターが帰ってしまう。 一応さらに次の自分のターンには再奪取できるが、今の環境でそんな悠長が許される可能性は限りなく低い。 植物族には装備カードとのシナジーもほぼ無いため、《心変わり》の下位互換と呼んで差し支えないだろう。 余談だが、DUEL TERMINALで《夜薔薇の騎士》と共にスキャンするとアキをイメージした隠しデッキを使うことができる。 《堕落》 フォーリン・ダウンと呼ぶ。調整された《強奪》としてはもっとも知名度の高いカード。 フィールドに「デーモン」のカードがある場合でないと自壊する条件がついたが《強奪》のメリットはそのまま、相手ターンのデメリットが回復から自分に800のダメージと変わったものの、明確に《強奪》を意識したカード。 ただ維持条件自体は緩いが、相手モンスターを《迅雷の魔王-スカル・デーモン》などを呼ぶために生け贄にしたい場合でもまずは下級デーモンを呼ばないと使えなかったり、呼んだデーモンモンスターを《奈落の落とし穴》で除去されてしまって腐ったりと、【デーモン】でも扱いにはよく考えて使う必要がある。 維持条件になるデーモンカードは魔法・罠でもよいため、《デーモンの斧》や《デーモンの宣告》でも可。 もちろんこのカードのためにデッキバランスを崩してしまっては本末転倒なのでよく考えて詰むこと。 デーモンがいなくても発動自体はできるため、《白竜の忍者》など何らかの方法で自壊を防いでしまえば《強奪》と変わりない運用ができる。 追記・修正は《鉄の騎士 ギア・フリード》を奪おうとして腰を痛めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このカード、下手に一度海外で返した際に即禁止戻りしたっていう面倒臭い実績があるのと装備は煙玉みたいなのすら禁止に行ってしまったって経緯があるから解除レースからは意外と外れてるカードっぽいよね。実際に使われるかはともかくとして -- 名無しさん (2023-12-09 12 22 42) イゾルデでこいつ落としてリナルド→こいつ拾って相手に装備→リンク4が簡単に繋がるし、先攻1ターン目に使えない点以外の欠点はほぼ無いな -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 32) デッキによっては心変わりよりアクセスしやすいから下手すりゃ心変わりより凶悪って面もあるからなぁ。それに先攻制圧が主流とは言え、捲り札が増えた今は先攻1ターン目に全てを賭けるデッキより2・3ターン続けられる継戦能力があるデッキが台頭しつつあるから「1ターン目の展開途中で確保しておいて返しのターンに備える」なんて動きも出来そうだし… -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 49) やしきずの禁止カード説明で出てきたのが印象的だった -- 名無しさん (2023-12-09 12 55 31) アニメで出るとしたらキースあたりが使ってきそう -- 名無しさん (2023-12-09 13 53 36) 近年の類似カードといえば御巫の誘い輪舞。 -- 名無しさん (2023-12-09 14 00 17) 相手が発動した効果は受けないというのを貫通できるのは大きい(装備魔法の効果は永続効果のため発動した効果ではない) -- 名無しさん (2023-12-09 20 37 49) マハーヴァイロ全盛期にメタとして使えた。 -- 名無しさん (2023-12-09 20 54 55) 制圧能力持ちパクってそのまま維持が出来るのはやっぱり強い -- 名無しさん (2023-12-09 21 16 32) ホルスの黒炎竜の全盛期には強奪で奪われないってのがすごい強みだった -- 名無しさん (2023-12-09 21 24 17) 後手捲りに強引なものが増えてるしこれぐらいは許されそうな気はするけど、やっぱ装備魔法っていうのが禁止解除を面倒にさせてる要素なのかね -- 名無しさん (2023-12-09 23 26 08) ↑上でも書いたし記事にも書かれてるけど、それに加えてそこそこ前とはいえ海外で「大丈夫だろと軽い気持ちで返したら即禁止戻りした」っていう実績があるのは結構珍しいよね -- 名無しさん (2023-12-10 02 24 18) 心変わりが許されてるんだから許されない理由は装備魔法であることだろうね。MDだと心変わり準制限で強奪禁止なんだからなおさら。 -- 名無しさん (2023-12-10 16 47 24) 死者蘇生が制限で許されてて早すぎた埋葬が未だ許されないのも装備魔法だからだしね。同じ効果なら通常魔法<<<装備魔法の関係はもはや絶対的なもの -- 名無しさん (2023-12-10 17 58 48) 強奪と言いつつ代金(ライフ)払ってる矛盾。全然釣り合いが取れないけど -- 名無しさん (2023-12-11 17 54 45) また海外で強奪帰って来たけど代わりにイゾルデが収監か。まぁイゾルデは色々悪さしてたからね… -- 名無しさん (2023-12-20 06 14 50) 海外でまた制限に戻ったけど前例があるしまた禁止に戻りそうな気がするな。もしも日本でも強奪が制限緩和されるとしたらどんな環境なのか気になる -- 名無しさん (2023-12-20 08 20 02) でもまぁ、本文でも言われてるけど先行じゃ役に立たないからな。自分から相手の場に強力なモンスターを召喚するカードでもあれば話は別だけどそんなカードあるわけ -- 名無しさん (2023-12-20 09 45 52) 名前 コメント
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登録日:2022/07/08 Fri 12 03 30 更新日:2024/03/11 Mon 12 32 00NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 エクストラリンク トロイの木馬 ドローソース リンクモンスター 悪夢 悪魔族 手札コスト 星遺物 永世禁止カード 禁止4冠 禁止カード 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇堕ち がれきの上に立つ少女の姿は、 頭の先からつま先までイヴであることに間違いない。 しかしその表情、 妖しく光る瞳、 全身から発せられる邪悪な気配。 それらが、かつてのイヴとは異質な存在であることを、 はっきりと物語っている。 イヴはこんな笑いかたをすることは決してなかった。 トロイメアとは、遊戯王OCGに登場するカテゴリのひとつ。 概要 FLAMES OF DESTRUCTIONで登場したカテゴリ。 ただし、所属モンスターの内訳は「メインデッキのモンスターが3体だけ、あとは全てリンクモンスター」という非常に偏ったものとなっており、 しかもメインデッキのモンスターのうちまともにトロイメアとしてシナジーがあるのは1種だけなので、 純構築【トロイメア】という概念は事実上存在せず、出張採用ありきとなる。 ただし、その分属するリンクモンスターはリンク1を除き「カード名が異なるモンスター2体(以上)」というリンクモンスターとして最も緩い部類の素材指定を有しており、 かつ効果も総じて優秀であるため、汎用リンクモンスターとして多種多様なデッキで働いている。 ただしやりすぎて2種もの禁止カードをギミックの中心から輩出したため、現在ではデッキとしての【トロイメア】は半ば死に体と言ってよい状態である。 忘れられがちだがメインデッキのモンスターもなかなか強力。 10期を通して展開された星遺物のストーリーに関わるテーマの1つであり、6体のリンクモンスターはイヴリースがジャックナイツのコアから生み出した魔獣。 それを示すようにトロイメアのイラストは元となったジャックナイツの特徴を表しているものとなっている。 テーマ名の由来は「トロイの木馬」+「ナイトメア」+「トロイメライ(*1)」とのこと。 所属カード メインデッキのモンスター 夢幻崩界(デストロイメア)イヴリース 効果モンスター 星2/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。 (3):このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 本性を現したリースがイヴを乗っ取った姿。要するに遊戯王恒例の闇堕ちヒロインである その冷たい瞳と何故が露出度が上がった衣装から闇堕ちフェチの紳士諸君は大いに満足できること請け合い。相変わらず太ももが眩しい。 まあイヴは元から露出度がめちゃくちゃ高いし、後に出る神子イヴはこれ以上だが (1)の効果は召喚時に墓地のリンクモンスターを何でも蘇生するというもの。 一見すると非常に強力だがそう都合のいい話があるわけなく、攻撃力0・効果無効・自分とリンク状態になる位置(=横向きのリンクマーカー必須)……と、かなり厳しい制約がある。 トロイメアリンクモンスターのほとんどは横マーカーを持つので蘇生しやすく、そのまま連続リンク召喚で(3)の効果にも繋げる。 本命となるのは(2)の特殊召喚制限効果。 単なるデメリットだが、(1)もあるのでリンク素材にするのは容易く、そこから(3)の効果で相手に押し付けることで相手にロックをかけることが主な用途となる。 つまり、リンク召喚あるいはリリース等でこのカードを処理できない場合、いとも容易く、一切の特殊召喚ができなくなりうる。まさしくトロイの木馬のような働きをこなしてくれる。 フィールドを空にしないが故に、《無限泡影》が手札から使えなくなったり、《ライトニング・ストーム》を腐らせたりできることも。 こいつ1体でリンク召喚できる《転生炎獣アルミラージ》などもいるので(*2)、ややこしい展開をせずともお手軽に相手に押し付けられる。 11期になってからはエクストラの展開にリンクモンスターが必要なくなったことでリンクモンスターの採用率が低下し、引っかかるケースも増えた。 仮にリンクモンスターを積んでいたとしても、素材指定の厳しいものしか使っていないテーマデッキなので処理できないという場合もある。 一番手軽にこのカードを処理する方法となる汎用カードは同じトロイメアのリンク2だろう。 逆に処理手段があるデッキにはみすみす素材を提供するだけとなってしまうので、使いどころはよく見極めよう。全盛期はエクストラリンク決めて詰ませることも出来たけど。 ただし、こちらが攻撃表示のモンスターを出していた場合、自爆特攻で処理するという選択肢を与えてしまうことは要注意。 これを許すと次ターンのメインフェイズ1までのロックに成り下がる。 きっちりロックをかけられると判断したらひとまず守備表示で待つというのも手だが、大体リンク召喚とセットなのでそもそもできないことも多い。 また、ロック以外にも守備表示で送り付けたこのカードを《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》で攻撃し一撃で勝利するコンボも可能。 両者共守備力0の闇属性のため《悪夢再び》など共有できるサポートカードは多く、専用デッキを組んでみるのもいいだろう。 遊戯王マスターデュエルにおいては唯一の下級モンスターでカットイン演出があるモンスター。 ……だったのだが後に《聖殿の水遣い》が演出付きで追加されたため唯一ではなくなった。 オルフェゴール・トロイメア 効果モンスター 星7/闇属性/機械族/攻 100/守2000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。 (2):墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。 対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。 SAVAGE STRIKEで登場した追加組。 ロンギルス、もといニンギルスがガラテアからイヴの蘇生を試みたものの、「リース」として蘇ってしまった姿。 【オルフェゴール】の優秀な展開パーツにしてマーメイド禁止化の元凶。 詳しくはオルフェゴールの項目を参照されたし。 夢幻転生(アストロイメア)イドリース 効果モンスター 星9/闇属性/天使族/攻2100/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのリンクモンスターのリンクマーカーの合計が8以上の場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):相手フィールドのリンクモンスターの数が自分フィールドのリンクモンスターより多い状態で、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 フィールドのリンクモンスターを全て墓地へ送る。 (3):自分フィールドのレベル9モンスターは効果では破壊されない。 DARK NEOSTORMで登場した追加組。 《オルフェゴール・トロイメア》が守護竜の力を取り込んだ姿。 守護竜の力を取り込んだためか髪がドラゴンの頭のように変異しており、更にデザインにはあの創星神に似た意匠が施されている。 彼女は新たな創星神になろうとしているのだろうか…? ただイムドゥークの覚醒やガラテアの機転やそれによるイヴの復活であっという間に守護竜の力を失ってしまった。 そしてその効果はリンクモンスター全体除去というリンクモンスター主体のトロイメアにあるまじき効果となっている。 特殊召喚の条件はリンクマーカーが8以上とやや重いが、相手も参照できるのはありがたいところ。それこそ自分がエクストラリンクをしていれば確定でリンクマーカーが8あることになる。 ついでにレベル9モンスターに効果破壊耐性を与える効果まで持っており、【レベル9】では大いに活躍してくれるだろう。 レベル9サポートとして登場した《星遺物の胎導》とも相性がよく、自壊デメリットを回避できる。 リンクモンスター イヴリースがジャックナイツのコアから作り出した6体の魔獣。 共通して悪魔族であり、属性は全てバラけている。 また、全員が共通してリンク召喚時に手札を1枚捨てて発動し、更にこの時相互リンク状態なら1ドローする誘発効果と、(相互)リンク状態に関する永続効果を有する。 手札消費を補給するために相互リンクで置くのがベスト…と思いきや、相互リンク状態で出した場合《灰流うらら》に引っかかるというリスクがあるので、場合によってはあえて相互リンクにならないよう出したほうがいい事もある。 また、トロイメアは全員が上下左右のリンクマーカーを持っているため、エクストラリンクがやりやすくなっている。 上手く布陣に組み込めば(2)の効果も相まって非常に突破が困難になるだろう。 ストーリーにおいては《蒼穹の機界騎士》から星の鍵を継承し《星遺物ー『星槍』》を起動しようとするアウラムの前に立ち塞がる。しかし、彼を一刻も早く星槍の元へ向かわせるべくニンギルスがその場を引き受けて、最終的にニンギルスが全員撃破してしまった。ヤベーよこのニーサン…… トロイメア・マーメイド リンク・効果モンスター(禁止カード) ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/水属性/悪魔族/攻1000 【リンクマーカー:下】 「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。 《紺碧の機界騎士》のトロイメア。 固有効果はトロイメアのリクルート。 さらっと書いたがこれがかなり危険なシロモノであり、イヴリースを持って来れば簡単にロックをかけられるしオルフェゴールトロイメアを持って来ればそのまま【オルフェゴール】の展開が始まる。 その分素材はトロイメアを指定しているが、リンク2のトロイメアを素材に出来るので、事実上「名称の異なるモンスター2体」で出てくるモンスターとなっている。 特にオルフェゴールとは相性抜群であり、適当なモンスター2体からマーメイド、マーメイドでオルトロを引っ張ってきて2体でガラテアをリンク召喚、オルトロの墓地効果を起動…と非常に安定した展開を実現した。 手札コストもとにかく墓地にモンスターを送りたい【オルフェゴール】なら有効活用でき、特にリクルート効果を持つ《オルフェゴール・ディヴェル》をコストにしてやればマーメイドが止まっても展開することすら可能だった。 他にも【トロイメア剛鬼】でエクストラリンクを狙う場合でも、イヴリースを相手に押し付けつつエクストラリンクでリンク召喚を封じるという何ともやる気の失せる制圧盤面を構築するのに一役買っていた。 (2)の効果の方も強力で、戦闘による突破すら困難にすることでエクストラリンクの布陣をより強固なものにしていた。 そんな訳であちこちで暴れまわった結果、19年7月付でついに一発禁止指定を受けた。 2022年現在では主に【オルフェゴール】の使い手から復帰を切望されているが、リンクを採用しないデッキの増加に伴いイヴリースが間接的に強化されている新ルール下ではやはり厳しいとの声も多い。 一部の禁止カードが制限緩和されて使用できるマスターデュエルでも、データ自体は収録されているが禁止カードに指定されており、現状ではソロモードのCPU専用となっていることからも、緩和が絶望的であることは明らかだろう。 鳴り物入りで実装されたデュエルリンクスですらも2023/06/28に禁止指定されており、遊戯王では初となるOCG・TCG・リンクス・MDの禁止指定4冠という大変不名誉な称号を獲得した。 トロイメア・ゴブリン リンク・効果モンスター(禁止カード) ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/風属性/悪魔族/攻1300 【リンクマーカー:左/右】 カード名が異なるモンスター2体 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、自分はデッキから1枚ドローできる。 自分は通常召喚に加えて1度だけ、このターンのメインフェイズにこのカードのリンク先となる自分フィールドに手札からモンスター1体を召喚できる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果の対象にならない。 《翠嵐の機界騎士》のトロイメア。 トロイメアの中でも彼だけビジュアルの変化が酷い。旧パラディオン時代にリースから嫌われてたのだろうか 固有効果は自身のリンク先への召喚権の追加。 誰がどう見ても危険物でしかないが、その分リンクマーカーは左右にある為、エクストラモンスターゾーンに出しても効果は使えず、手札消費も激しいため、上手く活用するにはかなりの展開力が求められる。 が、「剛鬼」と《聖騎士の追想 イゾルデ》と手を組んだ結果、秘められたスペックを最大限に発揮して大暴れ。【トロイメア剛鬼】の基幹を担うこととなる。 それ以外にも多種多様なデッキで先攻エクストラリンクを目指せるほどのソリティアパーツとして悪用されまくる。 (2)の効果で対象耐性を与えることも可能であったため、こいつを含んだエクストラリンクが達成できればかなり固い布陣ができる。 そんなわけで2018年10月で制限、2019年1月で禁止となった。 エラッタでもされない限り復帰はまずないだろう。 こちらもマーメイド同様、マスターデュエルにおいても禁止カードとなっている。 トロイメア・ケルベロス リンク・効果モンスター リンク2/地属性/悪魔族/攻1600 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 【リンクマーカー:上/左】 カード名が異なるモンスター2体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手のメインモンスターゾーンの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果では破壊されない。 《橙影の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は特殊召喚されたモンスターを破壊。 ただし、破壊できるのは相手のメインモンスターゾーンのみで、エクストラゾーンのリンクモンスターなどは破壊できないので注意しよう。 基本的にはシンプルな除去要員として利用することになるが、希少価値や信頼性の問題で、同素材で出せる下記のフェニックスに比べると優先順位が下がることが多い。 (2)の効果では効果破壊耐性を与える。 不意の《ライトニング・ストーム》の奇襲も防げるようになり、有効に働く場面は多く、エクストラリンクの布陣をより強固にできる。 トロイメア・フェニックス リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/炎属性/悪魔族/攻1900 【リンクマーカー:上/右】 カード名が異なるモンスター2体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。 《紅蓮の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は魔法・罠の破壊。 《王宮の勅命》を始めとした面倒な永続メタカードを破壊できる利便性は言わずもがな。 魔法・罠の除去カードの採用率が低下している現代遊戯王においては特に汎用枠としての採用率が高い。 手札コストがかかるため重いことを加味しても、このカードがEXデッキに入っているか否かが生死を分ける場面は十分にある。 【トロイメア】亡き現在、最もよく見るトロイメアはコイツだろう。 但し、最大の役割対象だった勅命が禁止になってからは若干採用率が落ちている。 (2)の方は戦闘破壊耐性を与える。エクストラリンクの布陣を(ry トロイメアは全体的にステータス低めなので、トロイメアで布陣を組むならこれで支えるのは必須と言える。 トロイメア・ユニコーン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/闇属性/悪魔族/攻2200 【リンクマーカー:左/右/下】 カード名が異なるモンスター2体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):自分ドローフェイズの通常のドローの枚数は、フィールドに相互リンク状態の「トロイメア」モンスターが存在する限り、その「トロイメア」モンスターの種類の数になる。 《黄華の機界騎士》のトロイメア。 固有効果はデッキバウンス。ユニコーンでバウンスだがこいつは関係ない 説明不要の強力な除去であり、それがこれだけの緩い指定で出せるのだから非常に優秀である。しかもカードの種類も問わないという万能っぷり。 リンク3なのも相まってマスカレーナちゃんとの相性もバツグン。 相互リンクだとドロー加速が出来る。 仮にトロイメアモンスターのみでエクストラリンクを決めた場合、ドローフェイズ時に驚異の5ドローが可能だった。 ただし、自分ドローフェイズまで待つ必要があり、大量ドローを狙えるような盤面を1ターンキープできている時点でもう十分な感は否めない。 出張でも2体揃えるくらいはできなくはないが、そんなにチャンスは多くはないだろう。 基本的にはやはり1面除去して《アクセスコード・トーカー》などの強力なリンク4に即座に繋ぐという使い方がメジャー。 なぜか一向に再録されないことで有名だったカードであり、初登場してから実に5年もの間再録が無く、価格が高騰していたカード。 しかし、2023年になってようやくRARITY COLLECTIONにて再録された。 ちなみにそちらには海外先行のイラスト違いで収録されており、そのイラストがイヴリースがユニコーンに跨っているというものになっている。 トロイメア・グリフォン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/光属性/悪魔族/攻2500 【リンクマーカー:上/左/右/下】 カード名が異なるモンスター2体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 そのカードはこのターン発動できない。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの特殊召喚されたモンスターはリンク状態でなければ効果を発動できない。 《紫宵の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は墓地の魔法・罠のセット。 一見地味に見えるがあらゆる魔法・罠を再利用できるというのは強力であり、 コンボなど考えるまでもなく、使用済みの《墓穴の指名者》を吊り上げるだけでも妨害が1枚増えることになる。 変わったところでは万能墓地肥やし効果を持つリンク3である《ライトロード・ドミニオン キュリオス》を併用することで魔法・罠の間接的な万能サーチが可能。 《虚無空間》なんかを持ってきてやれば相手を底知れぬ絶望の淵へ沈めることができるだろう。 どちらかと言えば本命は(2)の効果の方であり、リンク状態でない特殊召喚されたモンスターの効果の発動を封じるという凶悪なロック効果を持っている。 モンスター効果主体のデッキかつリンク召喚主体でないデッキならこの効果だけで詰ませることも難しくなく、 (1)でいい感じの妨害を仕込めばさらに強固になることも期待できる。 しかしこのカードのリンクマーカーは相手方向にも向いているため、エクストラモンスターゾーンに出すと常に1体はすり抜けてしまい、話にならない。 そのため、EXゾーンに下3方向のマーカーを持つモンスターを出し、そのリンク先にこのカードを出すなどの対応は事実上必須で、 EXゾーンの下だと、リンク先のリンクモンスターが除去されるとEXゾーンを利用される可能性が残るため、理想は端か真ん中のメインモンスターゾーンとなる。 ……といった点も考慮しつつ、(1)のために相互リンクも狙うとなると、理想的な配置は結構限定されることになる。 また、この効果は自分にも及ぶこと、発動する効果=起動・誘発効果のみを封じるものであるため完全な効果無効ではないことに注意。 というかこのカードにも及ぶため、例えばリンク召喚した時点で周囲にモンスターが全くいない場合、(1)が発動できない。 前述の理由から基本的にはリンク状態で出すことになるため、実際に気にする場面は少ないが。 魔法カード トロイメアを指定する星遺物カードが1種のみ存在する。 星遺物へ誘う悪夢 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分の相互リンク状態のモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールドの「トロイメア」モンスター1体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 ●自分のメインモンスターゾーンの「トロイメア」モンスター2体を選び、その位置を入れ替える。 相互リンク状態のモンスターの自分への戦闘ダメージを0にする効果と、自分のトロイメアを動かす効果を持つ。 どちらもシンプルに有用な効果ではあるが、直接アドバンテージを稼ぐ効果ではなく、はっきり言ってやや地味。 「星遺物」魔法をサーチするにしてもリンク先にモンスターを蘇生できる《星遺物を継ぐもの》の方が優先されるだろう。 イラストではニンギルスに襲い掛からんとするトロイメアの魔獣の姿が描かれている。 マーメイドのみ描かれていないが、どうやら既に倒されているらしい。なんという出オチ 余談 リンク体のモチーフになっている架空の生物は、それぞれ七つの大罪に関連付けられている。マーメイド→嫉妬 ゴブリン→強欲 ケルベロス→暴食 フェニックス→怠惰 ユニコーン→憤怒 グリフォン→傲慢「色欲」にあたるサキュバスのみ存在しないが、恐らくその枠はイヴリースが対応していると思われる。 追記・修正はエクストラリンクを決めながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エクストラリンク+イヴリース押しつけは拮抗勝負撃ってもEXゾーン封鎖されたままになるから当時のルールだとマジで下手なデッキじゃ詰みレベルの布陣だったんだよな… -- 名無しさん (2022-07-08 12 40 59) イヴリースがポーズがなんかウクレレでも奏でてそうと思って実は何も持ってないと知って驚いたw -- 名無しさん (2022-07-08 18 33 29) リースはストーリー中だとこの頃が全盛期だろうな。あとはなんかひたすらしぶとくしつこい印象 -- 名無しさん (2022-07-08 19 34 56) 全盛期はエラッタ前FWDと組んでやりたい放題やってたな -- 名無しさん (2022-07-08 20 19 55) ニーサンが一人で何とかしてくれた -- 名無しさん (2022-07-08 21 38 46) さらっと全員倒すニンギルスニーサンマジで何者なの?性格がブラコンに寄り過ぎたダンバンさんか何か? -- 名無しさん (2022-07-09 00 09 02) ほぼ同期かつ共犯者のサモンソーサレスをお忘れなく -- 名無しさん (2022-07-09 08 27 58) 体のどこかに音楽記号が付いてる -- 名無しさん (2022-07-09 08 41 03) デュエルリンクスはマーメイドのお陰でありとあらゆるデッキにオルフェゴールが侵食する環境になった。リミットの関係上オルフェゴールバベルと同時に採用できないという縛りはあったものの、マーメイドの方が強かったので特に問題はなし。オルフェゴールトロイメアがいなかったら生き残れたかも。 -- 名無しさん (2023-10-17 18 26 50)